中古一戸建て相場の概況
2021年10月〜12月期の東海道新幹線 (新横浜駅~小田原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.1万円/坪(19.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -16.0%( -12.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて -30.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.2年(昨年 33.2年から -3.0 %減)。平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 85.5 坪から -6.8 %減)。平均建物面積は 234.2 坪 (昨年 59.0 坪から +297.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。小田原駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小田原駅で昨年に比べ +13.3 %、坪単価は 65.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(小田原駅)は +13.3 %(坪単価 +7.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新横浜駅)は -63.1 %(坪単価 -86.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 60.0 % → 2021年 40.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 40.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小田原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.2万円/坪(19.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +13.3%( +7.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新横浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.4万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -63.1%( -86.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新横浜駅 | 50.4万/坪 (44.8年/40.8坪) | 137万/坪 (20.3年/25.0坪) | 72.1万/坪 (44.8年/24.2坪) |
小田原駅 | 65.2万/坪 (29.0年/87.4坪) | 57.6万/坪 (36.4年/101坪) | 56.7万/坪 (29.0年/106坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小田原駅 65.2 万/坪(昨年同期比 +13.3 %)
小田原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.2万円/坪(19.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +13.3%( +7.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 36.4年から -20.3 %減)。平均土地面積は 87.4 坪 (昨年 100.6 坪から -13.1 %減)。平均建物面積は 262.7 坪 (昨年 68.7 坪から +282.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 36.4 年 → 2021年 29.0 年、-20.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 62.5 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 14.4 分 → 2021年 16.0 分、+11.3 %と増加)
新横浜駅 50.4 万/坪(昨年同期比 -63.1 %)
新横浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.4万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -63.1%( -86.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.8年(昨年 20.3年から +121.0 %増)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 25.0 坪から +63.6 %増)。平均建物面積は 63.5 坪 (昨年 25.0 坪から +154.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 13.5 分 → 2021年 2.0 分、-85.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 20.3 年 → 2021年 44.8 年、+121.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示