北陸鉄道石川線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2022年1月〜3月期の北陸鉄道石川線 (野町駅鶴来駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.2万円/坪(19.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +15.0%( +8.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -31.2%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 22.4年(昨年 24.2年から -7.6 %減)。平均土地面積は 121.8 坪 (昨年 76.2 坪から +59.9 %増)。平均建物面積は 69.7 坪 (昨年 42.0 坪から +65.8 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。野々市駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは野々市工大前駅で昨年に比べ +126.9 %、坪単価は 89.7 万円/坪となった。

上位 1 駅(野々市工大前駅)は +126.9 %(坪単価 +50.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(乙丸駅)は +11.7 %(坪単価 +7.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 27.3 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 13.3 % → 2022年 54.5 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった野々市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 114万円/坪(34.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +84.8%( +52.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった曽谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.5万円/坪(5.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +12.3%( +1.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

北陸鉄道石川線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
北陸鉄道石川線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
野町駅---
西泉駅---
新西金沢駅---
押野駅31.1万/坪
(32.0年/78.7坪)
-93.7万/坪
(1.0年/60.5坪)
野々市駅114万/坪
(16.5年/85.5坪)
61.6万/坪
(28.8年/90.8坪)
64.8万/坪
(18.6年/65.4坪)
野々市工大前駅89.7万/坪
(4.5年/45.4坪)
39.5万/坪
(24.5年/45.4坪)
-
馬替駅--81.1万/坪
(0年/66.6坪)
額住宅前駅39.8万/坪
(28.0年/70.3坪)
--
乙丸駅75.1万/坪
(1.0年/42.4坪)
67.3万/坪
(12.8年/54.1坪)
-
四十万駅92.0万/坪
(35.0年/163坪)
--
陽羽里駅---
曽谷駅17.5万/坪
(32.0年/514坪)
15.6万/坪
(73.0年/224坪)
-
道法寺駅-50.2万/坪
(18.0年/60.5坪)
15.7万/坪
(45.0年/57.5坪)
井口駅--25.3万/坪
(20.5年/212坪)
小柳駅-55.0万/坪
(22.0年/59.7坪)
66.1万/坪
(1.0年/45.4坪)
日御子駅---
鶴来駅4.1万/坪
(48.0年/139坪)
-5.2万/坪
(45.0年/148坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

野々市工大前駅89.7 万/坪(昨年同期比 +126.9 %)

野々市工大前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.7万円/坪(27.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +126.9%( +50.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 4.5年(昨年 24.5年から -81.6 %減)。平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 45.4 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 32.5 坪から +14.0 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 24.5 年 → 2022年 4.5 年、-81.6 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.0 分 → 2022年 11.0 分、-45.0 %と大きく減少)

乙丸駅75.1 万/坪(昨年同期比 +11.7 %)

乙丸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.1万円/坪(22.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +11.7%( +7.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 1.0年(昨年 12.8年から -92.2 %減)。平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 54.1 坪から -21.8 %減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 35.7 坪から -6.8 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 12.8 年 → 2022年 1.0 年、-92.2 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 15.6 分 → 2022年 11.0 分、-29.5 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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