【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年1月〜3月期のJR三角線 (宇土駅～三角駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.7万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -11.3％( -5.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.4年(昨年 21.3年から -18.4 ％減)。平均土地面積は 89.5 坪 (昨年 112.2 坪から -20.2 ％減)。平均建物面積は 40.3 坪 (昨年 26.7 坪から +50.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(宇土駅)は -22.7 ％(坪単価 -14.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宇土駅)は -22.7 ％(坪単価 -14.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 21.3 年 → 2020年 17.4 年、-18.4 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 40.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 41.8 分 → 2020年 66.5 分、+59.0 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宇土駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.0万円/坪(14.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -22.7％( -14.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2019年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇土駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.0万円/坪(14.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -22.7％( -14.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2019年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR三角線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宇土駅 | 49.0万/坪 (11.8年/60.2坪) | 63.4万/坪 (21.3年/102坪) | 64.0万/坪 (18.4年/93.3坪) |
| 緑川駅 | - | - | - |
| 住吉駅 | 5.0万/坪 (40.0年/236坪) | - | - |
| 肥後長浜駅 | - | - | - |
| 網田駅 | - | - | - |
| 赤瀬駅 | - | - | - |
| 石打ダム駅 | - | - | - |
| 波多浦駅 | - | 20.7万/坪 (0年/236坪) | - |
| 三角駅 | - | 7.8万/坪 (0年/28.7坪) | 9.7万/坪 (44.0年/363坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宇土駅 49.0 万/坪(昨年同期比 -22.7 ％)
宇土駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.0万円/坪(14.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -22.7％( -14.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2019年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.8年(昨年 21.3年から -44.9 ％減)。平均土地面積は 60.2 坪 (昨年 102.1 坪から -41.0 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 25.0 坪から +33.3 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 21.3 年 → 2020年 11.8 年、-44.9 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 50.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 52.5 分 → 2020年 76.8 分、+46.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示