【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年4月〜9月期の南阿蘇鉄道 (立野駅~高森駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.5万円/坪(10.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +46.9%( +11.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.0年(昨年 24.9年から -51.6 %減)。平均土地面積は 140.8 坪 (昨年 228.5 坪から -38.4 %減)。平均建物面積は 26.9 坪 (昨年 49.4 坪から -45.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。中松駅、高森駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは南阿蘇白川水源駅で昨年に比べ +2098.4 %、坪単価は 38.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(南阿蘇白川水源駅)は +2098.4 %(坪単価 +37.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(阿蘇白川駅)は -28.2 %(坪単価 -10.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 24.9 年 → 2019年 12.0 年、-51.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 68.3 分 → 2019年 50.3 分、-26.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 45.5 % → 2019年 14.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.5万円/坪(18.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +55.0%( +21.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった阿蘇白川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -28.2%( -10.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
南阿蘇鉄道 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
立野駅 | - | - | - |
長陽駅 | - | - | - |
加勢駅 | - | - | - |
阿蘇下田城駅 | - | - | - |
南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 | 38.8万/坪 (18.3年/260坪) | - | - |
中松駅 | 31.1万/坪 (8.6年/113坪) | 23.9万/坪 (23.4年/166坪) | 30.7万/坪 (25.8年/211坪) |
阿蘇白川駅 | 26.9万/坪 (24.5年/103坪) | 37.4万/坪 (30.5年/575坪) | - |
南阿蘇白川水源駅 | 38.8万/坪 (7.3年/163坪) | 1.8万/坪 (59.5年/84.7坪) | - |
見晴台駅 | - | 6.4万/坪 (0年/514坪) | - |
高森駅 | 59.5万/坪 (0年/178坪) | 38.4万/坪 (10.0年/203坪) | 50.5万/坪 (9.0年/237坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
南阿蘇白川水源駅 38.8 万/坪(昨年同期比 +2098.4 %)
南阿蘇白川水源駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.8万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +2098.4%( +37.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 7.3年(昨年 59.5年から -87.8 %減)。平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 84.7 坪から +92.9 %増)。平均建物面積は 43.9 坪 (昨年 31.8 坪から +38.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 59.5 年 → 2019年 7.3 年、-87.8 %と大きく減少)
阿蘇白川駅 26.9 万/坪(昨年同期比 -28.2 %)
阿蘇白川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -28.2%( -10.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.5年(昨年 30.5年から -19.7 %減)。平均土地面積は 102.9 坪 (昨年 574.8 坪から -82.1 %減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 115.0 坪から -78.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 30.5 年 → 2019年 24.5 年、-19.7 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示