【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年10月〜12月期のくま川鉄道線 (人吉温泉駅~湯前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +5.5%( +0.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.1年(昨年 36.6年から +1.5 %増)。平均土地面積は 220.1 坪 (昨年 157.3 坪から +39.9 %増)。平均建物面積は 33.8 坪 (昨年 36.3 坪から -6.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。多良木駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは多良木駅で昨年に比べ -3.7 %、坪単価は 9.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(多良木駅)は -3.7 %(坪単価 -0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多良木駅)は -3.7 %(坪単価 -0.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 15.0 分 → 2019年 20.2 分、+35.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多良木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -3.7%( -0.4万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多良木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -3.7%( -0.4万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
くま川鉄道線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
人吉温泉駅 | - | - | - |
相良藩願成寺駅 | - | 13.2万/坪 (42.8年/72.6坪) | 24.0万/坪 (40.3年/72.6坪) |
川村駅 | - | - | - |
肥後西村駅 | 19.8万/坪 (30.8年/363坪) | - | 8.2万/坪 (41.8年/294坪) |
一武駅 | - | 3.8万/坪 (0年/106坪) | |
木上駅 | - | - | - |
おかどめ幸福駅 | - | - | - |
あさぎり駅 | - | - | 63.1万/坪 (43.8年/256坪) |
東免田駅 | 19.6万/坪 (33.8年/251坪) | - | - |
公立病院前駅 | - | - | - |
多良木駅 | 9.4万/坪 (46.8年/133坪) | 9.8万/坪 (35.3年/165坪) | 2.4万/坪 (42.8年/203坪) |
東多良木駅 | - | - | - |
新鶴羽駅 | - | - | - |
湯前駅 | - | 13.2万/坪 (26.8年/227坪) | 7.0万/坪 (0年/218坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多良木駅 9.4 万/坪(昨年同期比 -3.7 %)
多良木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -3.7%( -0.4万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 46.8年(昨年 35.3年から +32.6 %増)。平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 164.9 坪から -19.3 %減)。平均建物面積は 21.2 坪 (昨年 43.9 坪から -51.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 17.0 分 → 2019年 10.5 分、-38.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 35.3 年 → 2019年 46.8 年、+32.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示