JR烏山線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2022年1月〜3月期のJR烏山線 (宝積寺駅烏山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +123.3%( +32.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -21.4%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 18.8年(昨年 29.9年から -37.2 %減)。平均土地面積は 119.9 坪 (昨年 167.6 坪から -28.4 %減)。平均建物面積は 41.0 坪 (昨年 45.0 坪から -9.0 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。

上位 1 駅(宝積寺駅)は +182.4 %(坪単価 +55.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(烏山駅)は -62.5 %(坪単価 -18.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 29.9 年 → 2022年 18.8 年、-37.2 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 11.1 % → 2022年 33.3 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 11.1 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 42.0 分 → 2022年 58.0 分、+38.1 %と大きく増加)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.9万円/坪(26.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +182.4%( +55.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -62.5%( -18.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR烏山線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR烏山線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
宝積寺駅85.9万/坪
(14.3年/89.0坪)
30.4万/坪
(48.0年/99.5坪)
80.4万/坪
(9.3年/197坪)
下野花岡駅---
仁井田駅-28.0万/坪
(15.0年/78.7坪)
-
鴻野山駅---
大金駅---
小塙駅---
滝駅-13.6万/坪
(29.0年/280坪)
-
烏山駅11.3万/坪
(27.7年/174坪)
30.1万/坪
(25.0年/202坪)
1.4万/坪
(43.0年/393坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

宝積寺駅85.9 万/坪(昨年同期比 +182.4 %)

宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.9万円/坪(26.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +182.4%( +55.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 14.3年(昨年 48.0年から -70.1 %減)。平均土地面積は 89.0 坪 (昨年 99.5 坪から -10.6 %減)。平均建物面積は 43.2 坪 (昨年 37.3 坪から +15.8 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 48.0 年 → 2022年 14.3 年、-70.1 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.6 分 → 2022年 35.4 分、+101.3 %と大きく増加)

烏山駅11.3 万/坪(昨年同期比 -62.5 %)

烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -62.5%( -18.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.7年(昨年 25.0年から +10.7 %増)。平均土地面積は 173.9 坪 (昨年 201.7 坪から -13.7 %減)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 68.1 坪から -45.6 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2021年 25.0 年 → 2022年 27.7 年、+10.7 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 65.2 分 → 2022年 97.5 分、+49.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 33.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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