中古一戸建て相場の概況
2019年7月〜9月期の東武伊勢崎線 (県駅~野州山辺駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -31.1%( -16.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.8年(昨年 11.4年から +143.1 %増)。平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 76.4 坪から +22.8 %増)。平均建物面積は 29.3 坪 (昨年 42.8 坪から -31.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。野州山辺駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは野州山辺駅で昨年に比べ +8.8 %、坪単価は 51.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(野州山辺駅)は +8.8 %(坪単価 +4.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東武和泉駅)は -63.1 %(坪単価 -39.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 11.4 年 → 2019年 27.8 年、+143.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 15.4 % → 2019年 45.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 7.7 % → 2019年 27.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった野州山辺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +8.8%( +4.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東武和泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -63.1%( -39.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
東武伊勢崎線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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県駅 | - | - | - |
福居駅 | 30.8万/坪 (42.2年/73.1坪) | 59.1万/坪 (3.7年/67.5坪) | 65.2万/坪 (0.5年/80.9坪) |
東武和泉駅 | 23.3万/坪 (23.5年/66.6坪) | 63.0万/坪 (7.5年/75.6坪) | 61.4万/坪 (4.0年/65.4坪) |
足利市駅 | 30.5万/坪 (32.0年/51.4坪) | 41.6万/坪 (10.5年/78.7坪) | 69.4万/坪 (6.5年/65.8坪) |
野州山辺駅 | 51.5万/坪 (14.8年/77.4坪) | 47.3万/坪 (20.3年/83.2坪) | 53.3万/坪 (18.2年/91.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
野州山辺駅 51.5 万/坪(昨年同期比 +8.8 %)
野州山辺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +8.8%( +4.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.3年から -27.3 %減)。平均土地面積は 77.4 坪 (昨年 83.2 坪から -7.0 %減)。平均建物面積は 27.7 坪 (昨年 36.3 坪から -23.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 20.3 年 → 2019年 14.8 年、-27.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 19.8 分 → 2019年 15.7 分、-21.0 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 25.0 %)
東武和泉駅 23.3 万/坪(昨年同期比 -63.1 %)
東武和泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -63.1%( -39.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 7.5年から +213.2 %増)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 75.6 坪から -12.0 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 31.8 坪から +28.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 7.5 年 → 2019年 23.5 年、+213.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.0 分 → 2019年 22.0 分、+144.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示