JR高崎線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年10月〜12月期のJR高崎線 (上野駅赤羽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 298万円/坪(90.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +138.8%( +173.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 19.8年(昨年 34.3年から -42.3 %減)。平均土地面積は 35.5 坪 (昨年 26.3 坪から +35.3 %増)。平均建物面積は 123.5 坪 (昨年 65.5 坪から +88.7 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。上野駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは上野駅で昨年に比べ -2.7 %、坪単価は 339 万円/坪となった。

上位 1 駅(赤羽駅)は +136.7 %(坪単価 +124.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上野駅)は -2.7 %(坪単価 -9.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 34.3 年 → 2019年 19.8 年、-42.3 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.4 分 → 2019年 10.8 分、+28.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 66.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった上野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 339万円/坪(102万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -2.7%( -9.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった赤羽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 216万円/坪(65.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +136.7%( +124.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR高崎線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR高崎線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
上野駅339万/坪
(29.8年/36.3坪)
348万/坪
(0年/25.7坪)
-
尾久駅-68.9万/坪
(17.8年/56.0坪)
-
赤羽駅216万/坪
(-0.25年/34.8坪)
91.1万/坪
(37.6年/21.4坪)
266万/坪
(45.8年/29.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

赤羽駅215.7 万/坪(昨年同期比 +136.7 %)

赤羽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 216万円/坪(65.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +136.7%( +124.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は -0.2年(昨年 37.6年から -100.7 %減)。平均土地面積は 34.8 坪 (昨年 21.4 坪から +62.4 %増)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 71.4 坪から -59.7 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 37.6 年 → 2019年 -0.2 年、-100.7 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.3 分 → 2019年 13.5 分、+44.6 %と大きく増加)

上野駅338.5 万/坪(昨年同期比 -2.7 %)

上野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 339万円/坪(102万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -2.7%( -9.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 25.7 坪から +41.2 %増)。平均建物面積は 170.9 坪 (昨年 28.7 坪から +494.7 %増)。


セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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