中古一戸建て相場の概況
2019年4月〜6月期の西武豊島線 (練馬駅~豊島園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 177万円/坪(53.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -7.4%( -14.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -41.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 19.3年から +4.7 %増)。平均土地面積は 34.6 坪 (昨年 32.8 坪から +5.5 %増)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 34.3 坪から +10.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。豊島園駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは豊島園駅で昨年に比べ +15.3 %、坪単価は 193 万円/坪となった。
上位 1 駅(豊島園駅)は +15.3 %(坪単価 +25.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(練馬駅)は -25.1 %(坪単価 -52.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.8 分 → 2019年 10.3 分、+32.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 41.7 % → 2019年 57.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 14.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊島園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 193万円/坪(58.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.3%( +25.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった練馬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -25.1%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
西武豊島線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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練馬駅 | 156万/坪 (30.9年/37.8坪) | 208万/坪 (15.8年/25.9坪) | 172万/坪 (27.4年/25.3坪) |
豊島園駅 | 193万/坪 (12.3年/32.1坪) | 167万/坪 (24.3年/42.4坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
豊島園駅 192.9 万/坪(昨年同期比 +15.3 %)
豊島園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 193万円/坪(58.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.3%( +25.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.3年(昨年 24.3年から -49.5 %減)。平均土地面積は 32.1 坪 (昨年 42.4 坪から -24.1 %減)。平均建物面積は 28.0 坪 (昨年 44.2 坪から -36.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 24.3 年 → 2019年 12.3 年、-49.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.6 分 → 2019年 11.8 分、+54.6 %と大きく増加)
練馬駅 155.9 万/坪(昨年同期比 -25.1 %)
練馬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -25.1%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.9年(昨年 15.8年から +95.4 %増)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 25.9 坪から +45.8 %増)。平均建物面積は 50.9 坪 (昨年 27.2 坪から +87.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 15.8 年 → 2019年 30.9 年、+95.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示