西武有楽町線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年4月〜6月期の西武有楽町線 (練馬駅小竹向原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -10.9%( -22.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて -14.3%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 20.6年(昨年 10.8年から +90.8 %増)。平均土地面積は 35.3 坪 (昨年 47.1 坪から -25.1 %減)。平均建物面積は 37.7 坪 (昨年 57.5 坪から -34.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。小竹向原駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは練馬駅で昨年に比べ -25.1 %、坪単価は 156 万円/坪となった。

上位 1 駅(小竹向原駅)は -11.2 %(坪単価 -23.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(練馬駅)は -25.1 %(坪単価 -52.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 9.1 分 → 2019年 7.5 分、-17.3 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 21.4 % → 2019年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 10.8 年 → 2019年 20.6 年、+90.8 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 15.4 % → 2019年 50.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 53.8 % → 2019年 41.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった小竹向原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 184万円/坪(55.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -11.2%( -23.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった練馬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -25.1%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

西武有楽町線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
西武有楽町線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
練馬駅156万/坪
(30.9年/37.8坪)
208万/坪
(15.8年/25.9坪)
172万/坪
(27.4年/25.3坪)
新桜台駅216万/坪
(21.3年/42.4坪)
--
小竹向原駅184万/坪
(15.1年/30.5坪)
208万/坪
(4.9年/68.3坪)
257万/坪
(1.7年/24.5坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

小竹向原駅184.4 万/坪(昨年同期比 -11.2 %)

小竹向原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 184万円/坪(55.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -11.2%( -23.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 15.1年(昨年 4.9年から +206.7 %増)。平均土地面積は 30.5 坪 (昨年 68.3 坪から -55.3 %減)。平均建物面積は 36.6 坪 (昨年 87.7 坪から -58.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 10.3 分 → 2019年 8.5 分、-17.4 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 33.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 4.9 年 → 2019年 15.1 年、+206.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 50.0 %)

練馬駅155.9 万/坪(昨年同期比 -25.1 %)

練馬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -25.1%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 30.9年(昨年 15.8年から +95.4 %増)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 25.9 坪から +45.8 %増)。平均建物面積は 50.9 坪 (昨年 27.2 坪から +87.0 %増)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 33.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 15.8 年 → 2019年 30.9 年、+95.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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