東京メトロ千代田線 価格相場レポート

中古住宅相場の概況

2016年1月〜12月期の東京メトロ千代田線綾瀬駅北綾瀬駅)における中古住宅価格の平均値は坪当たり 192.0 万円(単位平方メートル当たり 58.1 万円)。価格相場は1年前に比べて 5.6 万円減(-2.8 %)と僅かに下落。売買数は 155 件(1年前に比べて 36 件増(+30.3 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 22.9 年(昨年 15.1 年から +52.0 %増)。平均専有面積は 52.3 坪(昨年 32.1 坪から +62.9 %増)。平均延床面積は 85.0 坪(昨年 51.7 坪から +64.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、延床面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供が独立した老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 8 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。西日暮里駅表参道駅代々木公園駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西日暮里駅で昨年に比べ +67.0 %、坪単価は 211.6 万円となった。

上位 2 駅(西日暮里駅表参道駅)は +64.6 %(坪単価 +141.8 万円)の上昇。一方、下位 2 駅(赤坂駅湯島駅)は -54.5 %(坪単価 -202.0 万円)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2015年 19.3 % → 2016年 21.4 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 15.1 年 → 2016年 22.9 年、+52.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 8.5 % → 2016年 24.7 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 40.2 % → 2016年 28.8 %)

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セグメントごとの売買物件の内訳

以下のテーブルは、東京メトロ千代田線における築年数、駅距離および面積の各セグメントごとの売買物件数を示したものです。例えば『築浅』『高経年』物件のどちらの取引が近年増加しているかといった、取引傾向を読み取ることができます。

セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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駅ごとの中古住宅相場の概要

鉄道路線中、最高値の駅となった明治神宮前駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 615.9 万円(単位平方メートル当たり 186.3 万円)。価格相場は1年前に比べて 355.5 万円減(-36.6 %)と大幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 3 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった北千住駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 116.0 万円(単位平方メートル当たり 35.1 万円)。価格相場は1年前に比べて 16.8 万円減(-12.7 %)と不調に推移。売買数は 24 件(1年前に比べて 2 件増(+9.1 %)と堅調に推移。)。

東京メトロ千代田線(沿線・駅ごとの中古住宅の概要)
東京メトロ千代田線現状(2016)1年前2年前
綾瀬駅121.1万 (16.2年/218.3㎡)119.8万 (10.3年/65.6㎡)121.5万 (18.9年/183.3㎡)
北千住駅116.0万 (27.5年/144.0㎡)132.8万 (15.0年/95.0㎡)124.5万 (21.1年/71.6㎡)
町屋駅142.6万 (22.2年/181.3㎡)140.4万 (14.4年/112.3㎡)154.9万 (14.1年/124.2㎡)
西日暮里駅211.6万 (31.7年/82.0㎡)126.8万 (12.9年/150.0㎡)133.8万 (21.1年/48.8㎡)
千駄木駅200.3万 (34.2年/135.0㎡)223.1万 (23.3年/85.0㎡)228.8万 (17.5年/95.0㎡)
根津駅233.8万 (23.6年/208.1㎡)225.6万 (15.3年/136.2㎡)239.0万 (14.6年/71.2㎡)
湯島駅120.2万 (37.3年/115.0㎡)228.0万 (26.6年/120.0㎡)107.0万 (31.4年/163.3㎡)
新御茶ノ水駅-75.8万 (45.0年/60.0㎡)103.6万 (28.8年/50.0㎡)
大手町駅198.3万 (44.8年/105.0㎡)--
日比谷駅300.5万 (31.8年/70.0㎡)--
赤坂駅183.7万 (44.3年/360.0㎡)479.9万 (27.5年/85.0㎡)257.7万 (40.3年/95.0㎡)
乃木坂駅-267.5万 (18.4年/250.0㎡)211.5万 (20.3年/288.6㎡)
表参道駅518.4万 (31.0年/249.1㎡)319.7万 (23.3年/131.0㎡)394.5万 (26.0年/183.3㎡)
明治神宮前駅615.9万 (25.9年/121.7㎡)971.4万 (21.8年/185.8㎡)605.8万 (21.9年/107.5㎡)
代々木公園駅576.8万 (37.0年/108.8㎡)373.4万 (9.8年/90.0㎡)510.9万 (14.0年/200.0㎡)
代々木上原駅256.5万 (24.8年/151.2㎡)234.9万 (19.1年/115.8㎡)505.3万 (13.6年/241.0㎡)
北綾瀬駅117.0万 (14.7年/157.8㎡)103.8万 (9.7年/100.5㎡)100.7万 (12.8年/111.6㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古住宅の実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(約 3.3 平方メートル)を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

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価格変動が大きかった駅の概要

西日暮里駅211.6 万/坪(昨年同期比 +67.0 %)

西日暮里駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 211.6 万円(単位平方メートル当たり 64.0 万円)。価格相場は1年前に比べて 84.9 万円増(+67.0 %)と大幅に上昇。売買数は 5 件(1年前に比べて 3 件増(+150.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 31.7 年(昨年 12.9 年から +146.1 %増)。平均専有面積は 24.8 坪(昨年 45.4 坪から -45.3 %減)。平均延床面積は 36.6 坪(昨年 118.7 坪から -69.2 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 50.0 % → 2016年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 12.9 年 → 2016年 31.7 年、+146.1 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2015年 4.0 分 → 2016年 5.8 分、+45.0 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 100.0 % → 2016年 20.0 %)

表参道駅518.4 万/坪(昨年同期比 +62.2 %)

表参道駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 518.4 万円(単位平方メートル当たり 156.8 万円)。価格相場は1年前に比べて 198.7 万円増(+62.2 %)と大幅に上昇。売買数は 11 件(1年前に比べて 6 件増(+120.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 31.0 年(昨年 23.3 年から +33.3 %増)。平均専有面積は 75.4 坪(昨年 39.6 坪から +90.1 %増)。平均延床面積は 126.4 坪(昨年 80.2 坪から +57.7 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 60.0 % → 2016年 45.5 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 20.0 % → 2016年 27.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 23.3 年 → 2016年 31.0 年、+33.3 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2015年 5.6 分 → 2016年 6.8 分、+21.8 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 40.0 % → 2016年 9.1 %)

赤坂駅183.7 万/坪(昨年同期比 -61.7 %)

赤坂駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 183.7 万円(単位平方メートル当たり 55.6 万円)。価格相場は1年前に比べて 296.2 万円減(-61.7 %)と大幅に下落。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 44.3 年(昨年 27.5 年から +60.9 %増)。平均専有面積は 108.9 坪(昨年 25.7 坪から +323.5 %増)。平均延床面積は 544.5 坪(昨年 93.8 坪から +480.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2015年 3.0 分 → 2016年 2.0 分、-33.3 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 27.5 年 → 2016年 44.3 年、+60.9 %と大きく増加)

湯島駅120.2 万/坪(昨年同期比 -47.3 %)

湯島駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 120.2 万円(単位平方メートル当たり 36.4 万円)。価格相場は1年前に比べて 107.8 万円減(-47.3 %)と大幅に下落。売買数は 2 件(1年前に比べて 1 件減(-33.3 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 37.3 年(昨年 26.6 年から +40.1 %増)。平均専有面積は 34.8 坪(昨年 36.3 坪から -4.2 %減)。平均延床面積は 332.8 坪(昨年 183.0 坪から +81.8 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2015年 2.0 分 → 2016年 1.0 分、-50.0 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 66.7 % → 2016年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 26.6 年 → 2016年 37.3 年、+40.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 33.3 % → 2016年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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記事:おうち研究所『ウチノカチ

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データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)