東京メトロ副都心線 価格相場レポート

中古住宅相場の概況

2017年1月〜12月期の東京メトロ副都心線地下鉄成増駅渋谷駅)における中古住宅価格の平均値は坪当たり 267.4 万円(単位平方メートル当たり 80.9 万円)。価格相場は1年前に比べて 40.2 万円増(+17.7 %)と好調に推移。売買数は 82 件(1年前に比べて 74 件減(-47.4 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 24.8 年(昨年 21.5 年から +15.4 %増)。平均専有面積は 45.4 坪(昨年 41.4 坪から +9.6 %増)。平均延床面積は 76.9 坪(昨年 66.1 坪から +16.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。ほとんどの駅において下落した。渋谷駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは要町駅で昨年に比べ +119.5 %、坪単価は 376.9 万円となった。

上位 2 駅(要町駅渋谷駅)は +81.3 %(坪単価 +202.9 万円)の上昇。一方、下位 2 駅(池袋駅平和台駅)は -32.9 %(坪単価 -139.6 万円)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 4.5 % → 2017年 7.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2016年 21.5 年 → 2017年 24.8 年、+15.4 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 28.6 % → 2017年 35.4 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 19.7 % → 2017年 25.3 %)

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セグメントごとの売買物件の内訳

以下のテーブルは、東京メトロ副都心線における築年数、駅距離および面積の各セグメントごとの売買物件数を示したものです。例えば『築浅』『高経年』物件のどちらの取引が近年増加しているかといった、取引傾向を読み取ることができます。

セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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駅ごとの中古住宅相場の概要

鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 666.4 万円(単位平方メートル当たり 201.6 万円)。価格相場は1年前に比べて 200.7 万円増(+43.1 %)と大幅に上昇。売買数は 10 件(1年前に比べて 3 件減(-23.1 %)と大幅に減少。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった千川駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 143.5 万円(単位平方メートル当たり 43.4 万円)。価格相場は1年前に比べて 20.8 万円減(-12.6 %)と不調に推移。売買数は 5 件(1年前に比べて 8 件減(-61.5 %)と大幅に減少。)。

東京メトロ副都心線(沿線・駅ごとの中古住宅の概要)
東京メトロ副都心線現状(2017)1年前2年前
地下鉄成増駅147.5万 (22.5年/65.0㎡)153.4万 (7.4年/120.0㎡)117.7万 (17.0年/277.5㎡)
地下鉄赤塚駅152.8万 (20.9年/91.4㎡)167.3万 (21.6年/135.4㎡)137.7万 (22.7年/121.8㎡)
平和台駅169.6万 (24.1年/276.0㎡)198.3万 (18.6年/102.1㎡)184.3万 (12.7年/125.5㎡)
氷川台駅200.2万 (3.8年/120.0㎡)177.6万 (17.7年/258.9㎡)180.8万 (13.1年/139.4㎡)
小竹向原駅177.0万 (22.7年/139.1㎡)167.8万 (18.9年/106.2㎡)183.2万 (10.6年/105.6㎡)
千川駅143.5万 (17.2年/97.0㎡)164.2万 (18.9年/87.3㎡)177.1万 (11.1年/86.0㎡)
要町駅376.9万 (25.3年/120.6㎡)171.7万 (22.9年/130.0㎡)128.1万 (25.4年/166.8㎡)
池袋駅237.0万 (35.7年/112.7㎡)487.4万 (30.0年/148.6㎡)196.1万 (32.9年/275.0㎡)
雑司が谷駅225.6万 (36.7年/133.8㎡)231.0万 (3.2年/75.0㎡)166.5万 (24.6年/145.0㎡)
西早稲田駅-184.3万 (28.0年/76.2㎡)167.4万 (29.3年/57.5㎡)
東新宿駅217.4万 (36.6年/167.5㎡)249.3万 (25.2年/155.6㎡)186.9万 (28.9年/124.0㎡)
新宿三丁目駅225.8万 (12.0年/150.0㎡)196.8万 (33.3年/111.7㎡)342.8万 (28.4年/157.5㎡)
北参道駅-277.3万 (27.9年/110.0㎡)348.5万 (5.1年/365.0㎡)
渋谷駅666.4万 (25.1年/195.5㎡)465.8万 (25.0年/147.3㎡)681.9万 (14.9年/156.7㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古住宅の実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(約 3.3 平方メートル)を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

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価格変動が大きかった駅の概要

要町駅376.9 万/坪(昨年同期比 +119.5 %)

要町駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 376.9 万円(単位平方メートル当たり 114.0 万円)。価格相場は1年前に比べて 205.2 万円増(+119.5 %)と大幅に上昇。売買数は 9 件(1年前に比べて 9 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 25.3 年(昨年 22.9 年から +10.6 %増)。平均専有面積は 36.5 坪(昨年 39.3 坪から -7.3 %減)。平均延床面積は 40.5 坪(昨年 60.5 坪から -33.1 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2016年 25.0 % → 2017年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2016年 22.9 年 → 2017年 25.3 年、+10.6 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2016年 5.4 分 → 2017年 7.2 分、+32.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 25.0 % → 2017年 50.0 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 50.0 % → 2017年 11.1 %)

渋谷駅666.4 万/坪(昨年同期比 +43.1 %)

渋谷駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 666.4 万円(単位平方メートル当たり 201.6 万円)。価格相場は1年前に比べて 200.7 万円増(+43.1 %)と大幅に上昇。売買数は 10 件(1年前に比べて 3 件減(-23.1 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 25.1 年(昨年 25.0 年から +0.1 %増)。平均専有面積は 59.1 坪(昨年 44.6 坪から +32.7 %増)。平均延床面積は 106.8 坪(昨年 117.5 坪から -9.1 %減)。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 7.7 % → 2017年 10.0 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2016年 23.1 % → 2017年 20.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 23.1 % → 2017年 30.0 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 23.1 % → 2017年 10.0 %)

池袋駅237.0 万/坪(昨年同期比 -51.4 %)

池袋駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 237.0 万円(単位平方メートル当たり 71.7 万円)。価格相場は1年前に比べて 250.5 万円減(-51.4 %)と大幅に下落。売買数は 11 件(1年前に比べて 3 件減(-21.4 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 35.7 年(昨年 30.0 年から +19.0 %増)。平均専有面積は 34.1 坪(昨年 44.9 坪から -24.1 %減)。平均延床面積は 132.6 坪(昨年 127.3 坪から +4.2 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2016年 8.6 分 → 2017年 7.0 分、-18.3 %と減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 7.1 % → 2017年 27.3 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 41.7 % → 2017年 30.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2016年 30.0 年 → 2017年 35.7 年、+19.0 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 25.0 % → 2017年 60.0 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 14.3 % → 2017年 9.1 %)

平和台駅169.6 万/坪(昨年同期比 -14.5 %)

平和台駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 169.6 万円(単位平方メートル当たり 51.3 万円)。価格相場は1年前に比べて 28.7 万円減(-14.5 %)と不調に推移。売買数は 10 件(1年前に比べて 11 件減(-52.4 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 24.1 年(昨年 18.6 年から +29.7 %増)。平均専有面積は 83.5 坪(昨年 30.9 坪から +170.2 %増)。平均延床面積は 86.4 坪(昨年 31.5 坪から +173.8 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 33.3 % → 2017年 10.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2016年 18.6 年 → 2017年 24.1 年、+29.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 14.3 % → 2017年 40.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2016年 47.6 % → 2017年 40.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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記事:おうち研究所『ウチノカチ

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データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)