東京メトロ副都心線 価格相場レポート

中古住宅相場の概況

2014年7月〜9月期の東京メトロ副都心線地下鉄成増駅渋谷駅)における中古住宅価格の平均値は坪当たり 175.3 万円(単位平方メートル当たり 53.0 万円)。価格相場は1年前に比べて 1.6 万円増(+0.9 %)と僅かに上昇。売買数は 43 件(1年前に比べて 10 件減(-18.9 %)と不調に推移。)。

平均築年数は 24.3 年(昨年 11.1 年から +120.1 %増)。平均専有面積は 33.3 坪(昨年 42.8 坪から -22.3 %減)。平均延床面積は 56.2 坪(昨年 80.6 坪から -30.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、延床面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供が独立した老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 8 駅。ほとんどの駅において下落した。渋谷駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは渋谷駅で昨年に比べ +59.3 %、坪単価は 299.4 万円となった。

上位 2 駅(渋谷駅要町駅)は +36.5 %(坪単価 +67.5 万円)の上昇。一方、下位 2 駅(氷川台駅西早稲田駅)は -33.2 %(坪単価 -72.9 万円)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2013年 9.1 分 → 2014年 7.8 分、-13.5 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2013年 11.1 年 → 2014年 24.3 年、+120.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2013年 5.7 % → 2014年 26.3 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2013年 56.6 % → 2014年 31.6 %)

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セグメントごとの売買物件の内訳

以下のテーブルは、東京メトロ副都心線における築年数、駅距離および面積の各セグメントごとの売買物件数を示したものです。例えば『築浅』『高経年』物件のどちらの取引が近年増加しているかといった、取引傾向を読み取ることができます。

セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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駅ごとの中古住宅相場の概要

鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 299.4 万円(単位平方メートル当たり 90.6 万円)。価格相場は1年前に比べて 111.5 万円増(+59.3 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 3 件減(-75.0 %)と大幅に減少。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった地下鉄成増駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 113.3 万円(単位平方メートル当たり 34.3 万円)。価格相場は1年前に比べて 1.5 万円減(-1.3 %)と僅かに下落。売買数は 1 件(1年前に比べて 2 件減(-66.7 %)と大幅に減少。)。

東京メトロ副都心線(沿線・駅ごとの中古住宅の概要)
東京メトロ副都心線現状(2014)1年前2年前
地下鉄成増駅113.3万 (27.5年/200.0㎡)114.8万 (9.5年/285.0㎡)143.0万 (12.7年/81.0㎡)
地下鉄赤塚駅-125.6万 (20.5年/216.0㎡)145.3万 (6.2年/90.0㎡)
平和台駅174.3万 (20.4年/112.9㎡)195.0万 (6.2年/101.7㎡)128.9万 (16.7年/122.0㎡)
氷川台駅122.2万 (32.8年/98.0㎡)215.1万 (19.0年/126.2㎡)205.8万 (1.9年/94.3㎡)
小竹向原駅154.4万 (9.3年/75.0㎡)178.7万 (5.5年/90.5㎡)186.2万 (6.3年/111.2㎡)
千川駅187.2万 (9.5年/124.2㎡)187.9万 (2.5年/50.0㎡)167.2万 (7.0年/62.5㎡)
要町駅196.1万 (31.2年/110.0㎡)172.7万 (6.2年/113.3㎡)144.2万 (12.5年/87.0㎡)
池袋駅123.0万 (36.8年/154.0㎡)137.2万 (13.8年/152.5㎡)122.8万 (19.3年/303.0㎡)
雑司が谷駅-103.3万 (29.5年/47.5㎡)204.2万 (10.0年/207.5㎡)
西早稲田駅175.0万 (20.2年/75.0㎡)227.9万 (2.0年/135.0㎡)141.0万 (22.5年/120.0㎡)
東新宿駅233.2万 (37.9年/90.0㎡)208.8万 (0.5年/70.0㎡)198.3万 (3.5年/55.0㎡)
新宿三丁目駅-200.0万 (13.0年/102.5㎡)318.6万 (48.5年/40.0㎡)
北参道駅--235.1万 (13.0年/102.5㎡)
渋谷駅299.4万 (38.5年/200.0㎡)187.9万 (23.8年/362.5㎡)218.2万 (36.5年/245.8㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古住宅の実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(約 3.3 平方メートル)を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

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価格変動が大きかった駅の概要

渋谷駅299.4 万/坪(昨年同期比 +59.3 %)

渋谷駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 299.4 万円(単位平方メートル当たり 90.6 万円)。価格相場は1年前に比べて 111.5 万円増(+59.3 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 3 件減(-75.0 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 38.5 年(昨年 23.8 年から +62.1 %増)。平均専有面積は 60.5 坪(昨年 109.7 坪から -44.8 %減)。平均延床面積は 160.3 坪(昨年 308.9 坪から -48.1 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2013年 6.8 分 → 2014年 5.0 分、-25.9 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2013年 50.0 % → 2014年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2013年 23.8 年 → 2014年 38.5 年、+62.1 %と大きく増加)

要町駅196.1 万/坪(昨年同期比 +13.6 %)

要町駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 196.1 万円(単位平方メートル当たり 59.3 万円)。価格相場は1年前に比べて 23.5 万円増(+13.6 %)と好調に推移。売買数は 3 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 31.2 年(昨年 6.2 年から +405.2 %増)。平均専有面積は 33.3 坪(昨年 34.3 坪から -2.9 %減)。平均延床面積は 29.7 坪(昨年 49.4 坪から -39.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2013年 7.3 分 → 2014年 5.0 分、-31.8 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2013年 6.2 年 → 2014年 31.2 年、+405.2 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2013年 66.7 % → 2014年 33.3 %)

氷川台駅122.2 万/坪(昨年同期比 -43.2 %)

氷川台駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 122.2 万円(単位平方メートル当たり 37.0 万円)。価格相場は1年前に比べて 92.9 万円減(-43.2 %)と大幅に下落。売買数は 5 件(1年前に比べて 1 件増(+25.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 32.8 年(昨年 19.0 年から +72.4 %増)。平均専有面積は 29.6 坪(昨年 38.2 坪から -22.4 %減)。平均延床面積は 33.7 坪(昨年 28.4 坪から +18.7 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2013年 25.0 % → 2014年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2013年 19.0 年 → 2014年 32.8 年、+72.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2013年 25.0 % → 2014年 50.0 %)

西早稲田駅175.0 万/坪(昨年同期比 -23.2 %)

西早稲田駅における中古住宅価格の平均値は坪当たり 175.0 万円(単位平方メートル当たり 52.9 万円)。価格相場は1年前に比べて 52.9 万円減(-23.2 %)と大幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 1 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 20.2 年(昨年 2.0 年から +906.4 %増)。平均専有面積は 22.7 坪(昨年 40.8 坪から -44.4 %減)。平均延床面積は 33.8 坪(昨年 160.3 坪から -78.9 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2013年 2.0 年 → 2014年 20.2 年、+906.4 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2013年 4.0 分 → 2014年 5.7 分、+41.7 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2013年 100.0 % → 2014年 33.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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記事:おうち研究所『ウチノカチ

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データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)