中古一戸建て相場の概況
2021年10月〜12月期の京成金町線 (京成高砂駅~京成金町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 155万円/坪(47.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -11.0%( -19.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 21 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 10.6年(昨年 7.0年から +52.3 %増)。平均土地面積は 34.5 坪 (昨年 26.3 坪から +31.1 %増)。平均建物面積は 40.6 坪 (昨年 27.8 坪から +45.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。柴又駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは柴又駅で昨年に比べ +6.5 %、坪単価は 161 万円/坪となった。
上位 1 駅(柴又駅)は +6.5 %(坪単価 +9.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京成高砂駅)は -21.4 %(坪単価 -41.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 13.3 % → 2021年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 7.0 年 → 2021年 10.6 年、+52.3 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 53.3 % → 2021年 27.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 26.7 % → 2021年 9.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった柴又駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +6.5%( +9.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京成高砂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 153万円/坪(46.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -21.4%( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
京成金町線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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京成高砂駅 | 153万/坪 (12.9年/37.4坪) | 195万/坪 (6.5年/28.5坪) | 161万/坪 (0.6年/25.5坪) |
柴又駅 | 161万/坪 (2.5年/25.1坪) | 151万/坪 (7.5年/23.8坪) | 141万/坪 (22.4年/45.8坪) |
京成金町駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
柴又駅 161.2 万/坪(昨年同期比 +6.5 %)
柴又駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +6.5%( +9.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 2.5年(昨年 7.5年から -66.5 %減)。平均土地面積は 25.1 坪 (昨年 23.8 坪から +5.6 %増)。平均建物面積は 29.0 坪 (昨年 25.9 坪から +12.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 7.5 年 → 2021年 2.5 年、-66.5 %と大きく減少)
京成高砂駅 153.3 万/坪(昨年同期比 -21.4 %)
京成高砂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 153万円/坪(46.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -21.4%( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 12.9年(昨年 6.5年から +98.3 %増)。平均土地面積は 37.4 坪 (昨年 28.5 坪から +31.1 %増)。平均建物面積は 44.7 坪 (昨年 29.5 坪から +51.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 6.5 年 → 2021年 12.9 年、+98.3 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 35.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示