中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期の東京りんかい線 (新木場駅~大崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 421万円/坪(127万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +75.0%( +180.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 18.7年から +19.5 %増)。平均土地面積は 40.1 坪 (昨年 39.0 坪から +2.8 %増)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 64.2 坪から -62.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。大崎駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大崎駅で昨年に比べ +8.1 %、坪単価は 220 万円/坪となった。
上位 1 駅(大崎駅)は +8.1 %(坪単価 +16.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大井町駅)は -22.9 %(坪単価 -60.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 18.7 年 → 2021年 22.3 年、+19.5 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 7.1 分 → 2021年 8.2 分、+16.7 %と増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 220万円/坪(66.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +8.1%( +16.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大井町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 204万円/坪(61.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -22.9%( -60.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
東京りんかい線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新木場駅 | 1,058万/坪 (39.0年/99.8坪) | - | 148万/坪 (31.0年/49.9坪) |
東雲駅 | - | - | - |
東京テレポート駅 | - | - | - |
天王洲アイル駅 | - | - | - |
品川シーサイド駅 | - | - | - |
大井町駅 | 204万/坪 (18.0年/21.9坪) | 264万/坪 (15.1年/50.4坪) | 305万/坪 (13.0年/25.2坪) |
大崎駅 | 220万/坪 (10.0年/16.6坪) | 204万/坪 (24.4年/18.5坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大崎駅 220.4 万/坪(昨年同期比 +8.1 %)
大崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 220万円/坪(66.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +8.1%( +16.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.0年(昨年 24.4年から -59.0 %減)。平均土地面積は 16.6 坪 (昨年 18.5 坪から -9.8 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 22.1 坪から +2.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.4 年 → 2021年 10.0 年、-59.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.6 分 → 2021年 8.0 分、+21.2 %と大きく増加)
大井町駅 203.6 万/坪(昨年同期比 -22.9 %)
大井町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 204万円/坪(61.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -22.9%( -60.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 15.1年から +19.0 %増)。平均土地面積は 21.9 坪 (昨年 50.4 坪から -56.5 %減)。平均建物面積は 29.5 坪 (昨年 90.6 坪から -67.4 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 15.1 年 → 2021年 18.0 年、+19.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示