JR弥彦線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2020年1月〜3月期のJR弥彦線 (弥彦駅東三条駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.4万円/坪(11.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +11.4%( +3.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2019年)に比べて +13.0%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 27.2年(昨年 29.2年から -6.8 %減)。平均土地面積は 112.6 坪 (昨年 88.3 坪から +27.6 %増)。平均建物面積は 54.0 坪 (昨年 56.9 坪から -5.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。

値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。矢作駅東三条駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北三条駅で昨年に比べ +746.6 %、坪単価は 120 万円/坪となった。

上位 2 駅(北三条駅矢作駅)は +410.8 %(坪単価 +70.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(吉田駅燕駅)は -51.0 %(坪単価 -16.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 23.3 分 → 2020年 15.9 分、-32.0 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 23.8 % → 2020年 26.9 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 30.8 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 17.4 % → 2020年 7.7 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 34.6 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった北三条駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 120万円/坪(36.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +746.6%( +105.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった吉田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.9万円/坪(3.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -62.2%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

JR弥彦線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR弥彦線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
弥彦駅-35.1万/坪
(26.5年/66.6坪)
3.8万/坪
(26.0年/33.3坪)
矢作駅80.5万/坪
(0年/63.5坪)
46.0万/坪
(46.0年/172坪)
-
吉田駅11.9万/坪
(41.8年/88.3坪)
31.5万/坪
(27.0年/78.7坪)
38.2万/坪
(20.3年/51.9坪)
西燕駅69.3万/坪
(0年/46.9坪)
59.8万/坪
(25.5年/70.3坪)
14.3万/坪
(0年/212坪)
燕駅19.8万/坪
(36.2年/67.2坪)
32.9万/坪
(21.7年/174坪)
72.7万/坪
(1.0年/72.6坪)
燕三条駅44.9万/坪
(27.8年/223坪)
37.7万/坪
(29.7年/110坪)
11.0万/坪
(49.0年/194坪)
北三条駅120万/坪
(1.0年/224坪)
14.1万/坪
(42.7年/41.2坪)
12.6万/坪
(34.0年/87.0坪)
東三条駅51.1万/坪
(17.3年/94.8坪)
39.4万/坪
(25.2年/68.3坪)
17.3万/坪
(44.8年/81.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

北三条駅119.6 万/坪(昨年同期比 +746.6 %)

北三条駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 120万円/坪(36.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +746.6%( +105.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 1.0年(昨年 42.7年から -97.7 %減)。平均土地面積は 223.9 坪 (昨年 41.2 坪から +443.1 %増)。平均建物面積は 142.2 坪 (昨年 37.3 坪から +281.1 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 42.7 年 → 2020年 1.0 年、-97.7 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2019年 11.2 分 → 2020年 13.0 分、+15.6 %と増加)

矢作駅80.5 万/坪(昨年同期比 +75.0 %)

矢作駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.5万円/坪(24.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +75.0%( +34.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 0.0年(昨年 46.0年から -100.0 %減)。平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 172.4 坪から -63.2 %減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 34.8 坪から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 46.0 年 → 2020年 0.0 年、-100.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 8.0 分、+60.0 %と大きく増加)

吉田駅11.9 万/坪(昨年同期比 -62.2 %)

吉田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.9万円/坪(3.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -62.2%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 41.8年(昨年 27.0年から +54.8 %増)。平均土地面積は 88.3 坪 (昨年 78.7 坪から +12.3 %増)。平均建物面積は 51.4 坪 (昨年 43.9 坪から +17.2 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2019年 11.0 分 → 2020年 9.8 分、-10.9 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 40.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 27.0 年 → 2020年 41.8 年、+54.8 %と大きく増加)

燕駅19.8 万/坪(昨年同期比 -39.7 %)

燕駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -39.7%( -13.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 36.2年(昨年 21.7年から +66.8 %増)。平均土地面積は 67.2 坪 (昨年 173.9 坪から -61.4 %減)。平均建物面積は 35.0 坪 (昨年 171.4 坪から -79.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 26.3 分 → 2020年 13.0 分、-50.6 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 % → 2020年 28.6 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 21.7 年 → 2020年 36.2 年、+66.8 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 14.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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