北陸新幹線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年7月〜9月期の北陸新幹線 (糸魚川駅上越妙高駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -45.5%( -12.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 41.8年(昨年 37.7年から +10.8 %増)。平均土地面積は 97.9 坪 (昨年 60.5 坪から +61.8 %増)。平均建物面積は 59.4 坪 (昨年 40.8 坪から +45.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。

上位 1 駅(糸魚川駅)は -20.8 %(坪単価 -4.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上越妙高駅)は -85.0 %(坪単価 -54.0 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 37.7 年 → 2019年 41.8 年、+10.8 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.1 分 → 2019年 19.3 分、+58.8 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 71.4 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.5万円/坪(4.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.8%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった上越妙高駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -85.0%( -54.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

北陸新幹線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
北陸新幹線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
糸魚川駅15.5万/坪
(42.0年/104坪)
19.6万/坪
(45.3年/58.7坪)
17.1万/坪
(29.3年/101坪)
上越妙高駅9.6万/坪
(40.5年/60.5坪)
63.6万/坪
(7.5年/69.6坪)
43.1万/坪
(27.0年/343坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

糸魚川駅15.5 万/坪(昨年同期比 -20.8 %)

糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.5万円/坪(4.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.8%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 42.0年(昨年 45.3年から -7.2 %減)。平均土地面積は 104.1 坪 (昨年 58.7 坪から +77.4 %増)。平均建物面積は 62.5 坪 (昨年 41.1 坪から +52.0 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 66.7 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.8 分 → 2019年 21.2 分、+140.5 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 33.3 %)

上越妙高駅9.6 万/坪(昨年同期比 -85.0 %)

上越妙高駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -85.0%( -54.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 40.5年(昨年 7.5年から +439.7 %増)。平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 69.6 坪から -13.0 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 39.3 坪から +3.8 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 20.5 分 → 2019年 8.0 分、-61.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 7.5 年 → 2019年 40.5 年、+439.7 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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