日本海ひすいライン 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年7月〜9月期の日本海ひすいライン (直江津駅市振駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.2万円/坪(10.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +13.4%( +4.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて -26.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 30.7年(昨年 33.6年から -8.7 %減)。平均土地面積は 95.2 坪 (昨年 82.6 坪から +15.3 %増)。平均建物面積は 49.4 坪 (昨年 46.8 坪から +5.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。青海駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは梶屋敷駅で昨年に比べ +1076.5 %、坪単価は 62.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(梶屋敷駅)は +1076.5 %(坪単価 +57.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(直江津駅)は -21.3 %(坪単価 -11.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.8 % → 2019年 15.8 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 8.3 % → 2019年 15.8 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 45.8 % → 2019年 47.4 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった梶屋敷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.9万円/坪(19.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +1076.5%( +57.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.5万円/坪(4.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.8%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

日本海ひすいライン(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
日本海ひすいライン現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
直江津駅41.4万/坪
(27.1年/98.9坪)
52.6万/坪
(19.3年/127坪)
39.9万/坪
(21.8年/87.1坪)
谷浜駅---
有間川駅-5.5万/坪
(43.5年/160坪)
-
名立駅-4.5万/坪
(43.5年/13.6坪)
-
筒石駅---
能生駅-40.5万/坪
(35.5年/35.3坪)
7.1万/坪
(30.5年/33.3坪)
浦本駅---
梶屋敷駅62.9万/坪
(9.5年/68.1坪)
5.3万/坪
(40.5年/77.5坪)
81.1万/坪
(-0.50年/90.8坪)
えちご押上ひすい海岸駅---
糸魚川駅15.5万/坪
(42.0年/104坪)
19.6万/坪
(45.3年/58.7坪)
17.1万/坪
(29.3年/101坪)
青海駅37.2万/坪
(40.5年/59.0坪)
19.4万/坪
(45.5年/55.5坪)
-
親不知駅---
市振駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

梶屋敷駅62.9 万/坪(昨年同期比 +1076.5 %)

梶屋敷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.9万円/坪(19.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +1076.5%( +57.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 9.5年(昨年 40.5年から -76.5 %減)。平均土地面積は 68.1 坪 (昨年 77.5 坪から -12.2 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 72.6 坪から -64.6 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 40.5 年 → 2019年 9.5 年、-76.5 %と大きく減少)

直江津駅41.4 万/坪(昨年同期比 -21.3 %)

直江津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.4万円/坪(12.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -21.3%( -11.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて +11.1%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 27.1年(昨年 19.3年から +40.6 %増)。平均土地面積は 98.9 坪 (昨年 126.9 坪から -22.0 %減)。平均建物面積は 49.9 坪 (昨年 51.8 坪から -3.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 25.4 分 → 2019年 22.3 分、-12.4 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 20.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 19.3 年 → 2019年 27.1 年、+40.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.1 % → 2019年 40.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2018年 22.2 % → 2019年 20.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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