【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期のJR大船渡BRT線 (長部駅～栃ケ沢公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.8万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +66.2％( +16.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 30.8年から -9.6 ％減)。平均土地面積は 88.3 坪 (昨年 141.6 坪から -37.6 ％減)。平均建物面積は 26.3 坪 (昨年 46.4 坪から -43.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。脇ノ沢駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは脇ノ沢駅で昨年に比べ +11.2 ％、坪単価は 29.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(脇ノ沢駅)は +11.2 ％(坪単価 +3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(盛駅)は -34.5 ％(坪単価 -7.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 12.5 ％ → 2019年 60.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった脇ノ沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.4万円/坪(8.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +11.2％( +3.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて -34.5％( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR大船渡BRT線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長部駅 | - | 20.5万/坪 (0年/175坪) | - |
| 陸前今泉駅 | - | - | - |
| 奇跡の一本松駅 | 77.1万/坪 (1.0年/99.8坪) | - | - |
| 陸前高田駅 | - | - | 42.1万/坪 (30.0年/72.6坪) |
| 高田高校前駅 | - | - | - |
| 高田病院駅 | - | - | - |
| 脇ノ沢駅 | 29.4万/坪 (42.0年/115坪) | 26.4万/坪 (28.5年/131坪) | - |
| 西下駅 | - | - | - |
| 小友駅 | - | 24.5万/坪 (26.0年/81.7坪) | 8.7万/坪 (42.0年/191坪) |
| 碁石海岸口駅 | - | - | - |
| 細浦駅 | - | - | - |
| 下船渡駅 | 72.7万/坪 (0年/75.6坪) | - | - |
| 大船渡魚市場前駅 | - | - | - |
| 大船渡駅 | - | - | - |
| 田茂山駅 | - | - | - |
| 盛駅 | 14.9万/坪 (55.0年/39.3坪) | 22.7万/坪 (35.4年/168坪) | 5.8万/坪 (47.0年/59.7坪) |
| 陸前矢作駅 | - | - | - |
| 竹駒駅 | 9.6万/坪 (41.0年/112坪) | - | - |
| 栃ケ沢公園駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
脇ノ沢駅 29.4 万/坪(昨年同期比 +11.2 ％)
脇ノ沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.4万円/坪(8.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +11.2％( +3.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.0年(昨年 28.5年から +47.4 ％増)。平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 130.7 坪から -12.0 ％減)。平均建物面積は 13.6 坪 (昨年 44.2 坪から -69.2 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 28.5 年 → 2019年 42.0 年、+47.4 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.6 分 → 2019年 28.0 分、+29.6 ％と大きく増加)
盛駅 14.9 万/坪(昨年同期比 -34.5 ％)
盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて -34.5％( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 55.0年(昨年 35.4年から +55.7 ％増)。平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 168.4 坪から -76.6 ％減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 49.9 坪から -51.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 42.7 分 → 2019年 30.0 分、-29.7 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 35.4 年 → 2019年 55.0 年、+55.7 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 ％ → 2019年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示