中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期の名鉄羽島線 (江吉良駅~新羽島駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.1万円/坪(16.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +53.6%( +19.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて -42.9%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.1年(昨年 26.0年から -49.5 %減)。平均土地面積は 58.6 坪 (昨年 121.0 坪から -51.6 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 82.3 坪から -62.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。江吉良駅、新羽島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新羽島駅で昨年に比べ +52.2 %、坪単価は 60.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(新羽島駅)は +52.2 %(坪単価 +20.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(江吉良駅)は +22.0 %(坪単価 +7.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 26.0 年 → 2021年 13.1 年、-49.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 21.7 分 → 2021年 15.2 分、-29.8 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 35.7 % → 2021年 62.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.4万円/坪(18.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +52.2%( +20.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.1万円/坪(11.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +22.0%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄羽島線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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江吉良駅 | 39.1万/坪 (21.5年/64.3坪) | 32.0万/坪 (31.9年/188坪) | 24.6万/坪 (28.2年/174坪) |
新羽島駅 | 60.4万/坪 (10.3年/56.7坪) | 39.7万/坪 (20.2年/63.3坪) | 29.4万/坪 (40.0年/72.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新羽島駅 60.4 万/坪(昨年同期比 +52.2 %)
新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.4万円/坪(18.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +52.2%( +20.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 10.3年(昨年 20.2年から -48.7 %減)。平均土地面積は 56.7 坪 (昨年 63.3 坪から -10.4 %減)。平均建物面積は 32.8 坪 (昨年 51.9 坪から -36.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 20.2 年 → 2021年 10.3 年、-48.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 19.0 分 → 2021年 13.7 分、-28.1 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 66.7 %)
江吉良駅 39.1 万/坪(昨年同期比 +22.0 %)
江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.1万円/坪(11.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +22.0%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.5年(昨年 31.9年から -32.5 %減)。平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 188.3 坪から -65.9 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 112.8 坪から -77.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 31.9 年 → 2021年 21.5 年、-32.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 24.4 分 → 2021年 20.0 分、-18.1 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示