中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の名鉄名古屋本線 (笠松駅~岐南駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.1万円/坪(16.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -52.4%( -58.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.7年(昨年 18.1年から -19.0 %減)。平均土地面積は 69.3 坪 (昨年 84.7 坪から -18.2 %減)。平均建物面積は 56.9 坪 (昨年 31.8 坪から +79.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(岐南駅)は -54.2 %(坪単価 -80.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(笠松駅)は -90.2 %(坪単価 -92.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 18.1 年 → 2021年 14.7 年、-19.0 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 60.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 16.7 % → 2021年 10.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岐南駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.5万円/坪(20.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -54.2%( -80.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった笠松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -90.2%( -92.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
名鉄名古屋本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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笠松駅 | 10.0万/坪 (24.8年/43.5坪) | 103万/坪 (15.8年/96.0坪) | 116万/坪 (17.3年/294坪) |
岐南駅 | 67.5万/坪 (7.9年/86.5坪) | 147万/坪 (22.8年/62.0坪) | 42.7万/坪 (25.3年/424坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岐南駅 67.5 万/坪(昨年同期比 -54.2 %)
岐南駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.5万円/坪(20.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -54.2%( -80.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 7.9年(昨年 22.8年から -65.2 %減)。平均土地面積は 86.5 坪 (昨年 62.0 坪から +39.4 %増)。平均建物面積は 67.8 坪 (昨年 39.3 坪から +72.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 22.8 年 → 2021年 7.9 年、-65.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 16.7 %)
笠松駅 10.0 万/坪(昨年同期比 -90.2 %)
笠松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -90.2%( -92.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.8年(昨年 15.8年から +57.1 %増)。平均土地面積は 43.5 坪 (昨年 96.0 坪から -54.7 %減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 29.9 坪から -19.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 15.8 年 → 2021年 24.8 年、+57.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 19.0 分 → 2021年 24.0 分、+26.3 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示