養老鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年10月〜12月期の養老鉄道 (美濃松山駅揖斐駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.5万円/坪(11.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +3.6%( +1.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2018年)に比べて -29.9%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 23.7年(昨年 25.0年から -5.2 %減)。平均土地面積は 112.9 坪 (昨年 114.3 坪から -1.2 %減)。平均建物面積は 67.3 坪 (昨年 76.9 坪から -12.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。美濃津屋駅広神戸駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは広神戸駅で昨年に比べ +52.5 %、坪単価は 29.2 万円/坪となった。

上位 2 駅(広神戸駅美濃津屋駅)は +36.9 %(坪単価 +5.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(美濃高田駅池野駅)は -54.0 %(坪単価 -11.1 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 17.7 % → 2019年 32.6 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.6 % → 2019年 21.7 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 24.2 % → 2019年 39.1 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 4.5 % → 2019年 2.1 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった大垣駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.3万円/坪(13.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -1.7%( -0.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 35 件(1年前(2018年)に比べて -22.2%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった美濃津屋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +21.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

養老鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
養老鉄道現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
美濃松山駅--11.0万/坪
(42.8年/51.4坪)
石津駅-2.8万/坪
(60.8年/303坪)
4.7万/坪
(40.8年/136坪)
美濃山崎駅-5.2万/坪
(43.8年/169坪)
-
駒野駅-8.7万/坪
(54.8年/121坪)
-
美濃津屋駅6.6万/坪
(42.8年/197坪)
5.4万/坪
(29.8年/96.8坪)
7.7万/坪
(42.8年/254坪)
養老駅--5.9万/坪
(34.8年/147坪)
美濃高田駅10.7万/坪
(49.8年/133坪)
24.1万/坪
(26.8年/52.9坪)
-
烏江駅--4.1万/坪
(48.8年/197坪)
友江駅---
美濃青柳駅---
大垣駅43.3万/坪
(20.7年/101坪)
44.0万/坪
(20.6年/101坪)
54.5万/坪
(18.1年/85.8坪)
北大垣駅---
東赤坂駅---
広神戸駅29.2万/坪
(22.8年/167坪)
19.2万/坪
(37.1年/117坪)
21.9万/坪
(29.1年/182坪)
北神戸駅--19.9万/坪
(31.8年/206坪)
池野駅8.0万/坪
(28.3年/83.2坪)
16.7万/坪
(35.3年/156坪)
39.0万/坪
(14.8年/65.5坪)
北池野駅-15.4万/坪
(43.8年/118坪)
21.0万/坪
(36.8年/262坪)
美濃本郷駅--10.5万/坪
(31.8年/42.4坪)
揖斐駅10.0万/坪
(40.8年/143坪)
19.4万/坪
(20.3年/158坪)
33.1万/坪
(24.1年/75.0坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

広神戸駅29.2 万/坪(昨年同期比 +52.5 %)

広神戸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.2万円/坪(8.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +52.5%( +10.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 22.8年(昨年 37.1年から -38.7 %減)。平均土地面積は 167.0 坪 (昨年 117.2 坪から +42.5 %増)。平均建物面積は 104.1 坪 (昨年 77.1 坪から +34.9 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 37.1 年 → 2019年 22.8 年、-38.7 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 38.2 分 → 2019年 16.4 分、-57.0 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 20.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 80.0 %)

美濃津屋駅6.6 万/坪(昨年同期比 +21.4 %)

美濃津屋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +21.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 42.8年(昨年 29.8年から +43.7 %増)。平均土地面積は 196.6 坪 (昨年 96.8 坪から +103.1 %増)。平均建物面積は 57.5 坪 (昨年 102.9 坪から -44.1 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 3.0 分 → 2019年 2.0 分、-33.3 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 29.8 年 → 2019年 42.8 年、+43.7 %と大きく増加)

美濃高田駅10.7 万/坪(昨年同期比 -55.7 %)

美濃高田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -55.7%( -13.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 49.8年(昨年 26.8年から +86.0 %増)。平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 52.9 坪から +151.4 %増)。平均建物面積は 93.8 坪 (昨年 104.4 坪から -10.1 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 21.5 分 → 2019年 10.0 分、-53.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 26.8 年 → 2019年 49.8 年、+86.0 %と大きく増加)

池野駅8.0 万/坪(昨年同期比 -52.3 %)

池野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -52.3%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 28.3年(昨年 35.3年から -19.9 %減)。平均土地面積は 83.2 坪 (昨年 155.8 坪から -46.6 %減)。平均建物面積は 56.7 坪 (昨年 71.8 坪から -21.1 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 35.3 年 → 2019年 28.3 年、-19.9 %と減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 2.5 分 → 2019年 21.5 分、+760.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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