JR小野田線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期のJR小野田線 (小野田駅長門本山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -51.0%( -46.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2018年)に比べて -11.1%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 22.9年(昨年 22.1年から +3.6 %増)。平均土地面積は 86.7 坪 (昨年 84.9 坪から +2.1 %増)。平均建物面積は 56.3 坪 (昨年 58.5 坪から -3.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。

上位 1 駅(妻崎駅)は +171.2 %(坪単価 +46.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小野田駅)は -66.6 %(坪単価 -84.7 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 26.7 % → 2019年 20.0 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 18.8 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 13.9 分 → 2019年 16.1 分、+15.6 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 46.7 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 46.7 % → 2019年 26.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった妻崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.4万円/坪(22.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +171.2%( +46.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった居能駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -59.6%( -46.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR小野田線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR小野田線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
小野田駅42.5万/坪
(27.5年/71.8坪)
127万/坪
(0年/129坪)
44.7万/坪
(22.3年/102坪)
目出駅4.3万/坪
(0年/59.0坪)
--
南中川駅--27.4万/坪
(22.5年/95.3坪)
南小野田駅22.0万/坪
(37.0年/115坪)
--
小野田港駅62.6万/坪
(0年/66.6坪)
--
雀田駅46.8万/坪
(20.0年/78.7坪)
-23.6万/坪
(32.5年/89.2坪)
長門長沢駅--
妻崎駅73.4万/坪
(9.5年/93.4坪)
27.1万/坪
(41.8年/51.4坪)
58.0万/坪
(13.0年/60.1坪)
居能駅31.8万/坪
(26.0年/63.5坪)
78.7万/坪
(1.0年/69.6坪)
82.0万/坪
(1.0年/66.6坪)
宇部新川駅34.6万/坪
(33.6年/97.4坪)
65.8万/坪
(19.7年/81.0坪)
42.7万/坪
(21.0年/119坪)
浜河内駅--28.3万/坪
(48.0年/182坪)
長門本山駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

妻崎駅73.4 万/坪(昨年同期比 +171.2 %)

妻崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.4万円/坪(22.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +171.2%( +46.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 9.5年(昨年 41.8年から -77.2 %減)。平均土地面積は 93.4 坪 (昨年 51.4 坪から +81.6 %増)。平均建物面積は 43.5 坪 (昨年 29.9 坪から +45.6 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 41.8 年 → 2019年 9.5 年、-77.2 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 75.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 11.0 分 → 2019年 17.8 分、+61.4 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 25.0 %)

小野田駅42.5 万/坪(昨年同期比 -66.6 %)

小野田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.5万円/坪(12.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -66.6%( -84.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 128.9 坪から -44.3 %減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 29.9 坪から +11.4 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.8 分 → 2019年 23.0 分、+55.9 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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