JR利府線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期のJR利府線 (岩切駅利府駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 121万円/坪(36.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +49.2%( +40.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2018年)に比べて -30.4%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 8.1年(昨年 13.8年から -41.1 %減)。平均土地面積は 91.8 坪 (昨年 73.4 坪から +25.1 %増)。平均建物面積は 38.5 坪 (昨年 35.5 坪から +8.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。岩切駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岩切駅で昨年に比べ +81.2 %、坪単価は 146 万円/坪となった。

上位 1 駅(岩切駅)は +81.2 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(利府駅)は -11.8 %(坪単価 -9.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 13.8 年 → 2019年 8.1 年、-41.1 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 45.5 % → 2019年 66.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 146万円/坪(44.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +81.2%( +65.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.0万円/坪(22.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -11.8%( -9.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -53.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR利府線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR利府線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
岩切駅146万/坪
(3.9年/104坪)
80.4万/坪
(7.7年/50.9坪)
86.0万/坪
(15.4年/83.0坪)
新利府駅-76.6万/坪
(33.0年/213坪)
-
利府駅73.0万/坪
(16.6年/71.1坪)
82.8万/坪
(14.2年/65.7坪)
75.7万/坪
(10.2年/60.8坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

岩切駅145.7 万/坪(昨年同期比 +81.2 %)

岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 146万円/坪(44.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +81.2%( +65.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 3.9年(昨年 7.7年から -49.4 %減)。平均土地面積は 104.2 坪 (昨年 50.9 坪から +104.9 %増)。平均建物面積は 38.9 坪 (昨年 33.3 坪から +16.8 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 7.7 年 → 2019年 3.9 年、-49.4 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 71.4 % → 2019年 80.0 %)

利府駅73.0 万/坪(昨年同期比 -11.8 %)

利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.0万円/坪(22.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -11.8%( -9.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -53.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 16.6年(昨年 14.2年から +17.3 %増)。平均土地面積は 71.1 坪 (昨年 65.7 坪から +8.1 %増)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 37.7 坪から +0.3 %増)。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 38.5 % → 2019年 40.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 14.2 年 → 2019年 16.6 年、+17.3 %と増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2018年 22.5 分 → 2019年 25.0 分、+11.3 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 46.2 % → 2019年 60.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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