阪堺電軌阪堺線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期の阪堺電軌阪堺線 (恵美須町駅船尾駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.0万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -58.7%( -56.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 41.8年(昨年 31.4年から +32.8 %増)。平均土地面積は 41.7 坪 (昨年 51.2 坪から -18.5 %減)。平均建物面積は 86.6 坪 (昨年 98.1 坪から -11.7 %減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。

上位 1 駅(我孫子道駅)は -58.7 %(坪単価 -66.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(恵美須町駅)は -61.0 %(坪単価 -70.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 42.9 % → 2019年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 31.4 年 → 2019年 41.8 年、+32.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.6 分 → 2019年 5.0 分、+40.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 75.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.6万円/坪(14.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -58.7%( -66.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった恵美須町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.2万円/坪(13.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -61.0%( -70.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

阪堺電軌阪堺線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
阪堺電軌阪堺線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
恵美須町駅45.2万/坪
(41.0年/18.2坪)
116万/坪
(18.0年/44.9坪)
98.8万/坪
(23.5年/26.7坪)
今池駅---
今船駅---
松田町駅---
北天下茶屋駅--167万/坪
(0年/72.6坪)
聖天坂駅---
天神ノ森駅---
東玉出駅---
塚西駅--103万/坪
(0年/15.1坪)
東粉浜駅-41.3万/坪
(22.0年/18.2坪)
78.1万/坪
(15.0年/22.7坪)
住吉駅---
細井川駅-62.2万/坪
(22.0年/15.1坪)
43.0万/坪
(0年/22.7坪)
安立町駅---
我孫子道駅46.6万/坪
(39.5年/80.9坪)
113万/坪
(61.0年/95.3坪)
110万/坪
(41.0年/43.9坪)
綾ノ町駅---
宿院駅---
東湊駅---
石津北駅---
石津駅21.5万/坪
(47.0年/10.6坪)
--
船尾駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

我孫子道駅46.6 万/坪(昨年同期比 -58.7 %)

我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.6万円/坪(14.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -58.7%( -66.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 39.5年(昨年 61.0年から -35.2 %減)。平均土地面積は 80.9 坪 (昨年 95.3 坪から -15.1 %減)。平均建物面積は 149.7 坪 (昨年 49.2 坪から +204.6 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 61.0 年 → 2019年 39.5 年、-35.2 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 4.5 分 → 2019年 5.0 分、+11.1 %と増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 50.0 %)

恵美須町駅45.2 万/坪(昨年同期比 -61.0 %)

恵美須町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.2万円/坪(13.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -61.0%( -70.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 41.0年(昨年 18.0年から +127.8 %増)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 44.9 坪から -59.6 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 175.5 坪から -83.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 18.0 年 → 2019年 41.0 年、+127.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 2.3 分 → 2019年 3.0 分、+28.6 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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