中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の南海和歌山港線 (和歌山市駅~和歌山港駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -54.9%( -55.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -26.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 29.1年から -7.8 %減)。平均土地面積は 95.7 坪 (昨年 68.7 坪から +39.3 %増)。平均建物面積は 74.0 坪 (昨年 56.8 坪から +30.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。和歌山港駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和歌山港駅で昨年に比べ +33.4 %、坪単価は 72.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(和歌山港駅)は +33.4 %(坪単価 +18.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和歌山市駅)は -66.4 %(坪単価 -79.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 28.6 % → 2022年 9.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 28.6 % → 2022年 63.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山港駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +33.4%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和歌山市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -66.4%( -79.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -18.2%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
南海和歌山港線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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和歌山市駅 | 40.1万/坪 (27.7年/90.8坪) | 119万/坪 (24.3年/74.8坪) | 86.7万/坪 (25.6年/76.5坪) |
和歌山港駅 | 72.4万/坪 (23.0年/118坪) | 54.3万/坪 (41.0年/46.4坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山港駅 72.4 万/坪(昨年同期比 +33.4 %)
和歌山港駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +33.4%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 41.0年から -43.9 %減)。平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 46.4 坪から +154.3 %増)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 71.5 坪から -48.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 41.0 年 → 2022年 23.0 年、-43.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 24.5 分 → 2022年 19.0 分、-22.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 50.0 %)
和歌山市駅 40.1 万/坪(昨年同期比 -66.4 %)
和歌山市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -66.4%( -79.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -18.2%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 27.7年(昨年 24.3年から +13.9 %増)。平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 74.8 坪から +21.3 %増)。平均建物面積は 82.2 坪 (昨年 51.4 坪から +59.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 24.3 年 → 2022年 27.7 年、+13.9 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 22.1 分 → 2022年 25.1 分、+13.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示