中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の流鉄流山線 (馬橋駅~流山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.5万円/坪(21.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.3%( -2.4万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 31 件(1年前(2020年)に比べて +14.8%( +4件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 21.3年(昨年 24.5年から -13.2 %減)。平均土地面積は 37.4 坪 (昨年 45.7 坪から -18.2 %減)。平均建物面積は 28.3 坪 (昨年 31.3 坪から -9.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供が独立した老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。馬橋駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは小金城趾駅で昨年に比べ -64.8 %、坪単価は 27.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(流山駅)は +220.5 %(坪単価 +72.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小金城趾駅)は -64.8 %(坪単価 -50.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 24.5 年 → 2021年 21.3 年、-13.2 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 31.8 % → 2021年 37.9 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 27.3 % → 2021年 10.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 27.3 % → 2021年 34.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった流山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 106万円/坪(32.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +220.5%( +72.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小金城趾駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.5万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -64.8%( -50.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
流鉄流山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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馬橋駅 | 66.7万/坪 (22.6年/36.1坪) | 68.3万/坪 (24.3年/44.7坪) | 83.6万/坪 (17.7年/39.1坪) |
幸谷駅 | - | - | - |
小金城趾駅 | 27.5万/坪 (49.3年/21.2坪) | 78.4万/坪 (31.3年/42.4坪) | 78.7万/坪 (15.8年/26.5坪) |
鰭ケ崎駅 | - | 100万/坪 (0.8年/43.9坪) | 43.0万/坪 (46.3年/24.2坪) |
平和台駅 | 79.8万/坪 (29.8年/41.6坪) | 99.8万/坪 (53.3年/57.5坪) | 89.5万/坪 (23.6年/56.5坪) |
流山駅 | 106万/坪 (3.0年/46.9坪) | 33.1万/坪 (41.3年/52.9坪) | 92.6万/坪 (0.25年/21.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
流山駅 106.0 万/坪(昨年同期比 +220.5 %)
流山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 106万円/坪(32.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +220.5%( +72.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 3.0年(昨年 41.3年から -92.7 %減)。平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 52.9 坪から -11.4 %減)。平均建物面積は 34.0 坪 (昨年 39.3 坪から -13.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 41.3 年 → 2021年 3.0 年、-92.7 %と大きく減少)
小金城趾駅 27.5 万/坪(昨年同期比 -64.8 %)
小金城趾駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.5万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -64.8%( -50.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 49.3年(昨年 31.3年から +57.6 %増)。平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 42.4 坪から -50.0 %減)。平均建物面積は 18.2 坪 (昨年 40.8 坪から -55.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 7.0 分 → 2021年 3.0 分、-57.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 31.3 年 → 2021年 49.3 年、+57.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示