中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜12月期のJR函館支線 (大沼駅~森駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +25.1%( +4.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2018年)に比べて -31.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.1年(昨年 34.4年から -3.7 %減)。平均土地面積は 111.8 坪 (昨年 153.1 坪から -26.9 %減)。平均建物面積は 38.5 坪 (昨年 69.0 坪から -44.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。鹿部駅、東森駅、森駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鹿部駅で昨年に比べ +76.3 %、坪単価は 48.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(鹿部駅)は +76.3 %(坪単価 +20.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東森駅)は +55.2 %(坪単価 +3.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 26.9 分 → 2019年 18.5 分、-31.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 60.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鹿部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.0万円/坪(14.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +76.3%( +20.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +55.2%( +3.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR函館支線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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大沼駅 | - | 8.3万/坪 (24.0年/115坪) | 8.3万/坪 (36.3年/90.8坪) |
鹿部駅 | 48.0万/坪 (8.5年/137坪) | 27.2万/坪 (27.1年/192坪) | 19.0万/坪 (26.8年/260坪) |
渡島砂原駅 | 6.1万/坪 (14.3年/106坪) | - | - |
掛澗駅 | - | - | - |
尾白内駅 | - | - | - |
東森駅 | 10.9万/坪 (48.7年/99.8坪) | 7.0万/坪 (46.3年/80.7坪) | 33.0万/坪 (26.1年/219坪) |
森駅 | 17.8万/坪 (39.9年/105坪) | 10.5万/坪 (38.5年/119坪) | 8.6万/坪 (45.0年/223坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鹿部駅 48.0 万/坪(昨年同期比 +76.3 %)
鹿部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.0万円/坪(14.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +76.3%( +20.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 8.5年(昨年 27.1年から -68.6 %減)。平均土地面積は 137.1 坪 (昨年 191.7 坪から -28.5 %減)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 42.0 坪から -26.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 27.1 年 → 2019年 8.5 年、-68.6 %と大きく減少)
東森駅 10.9 万/坪(昨年同期比 +55.2 %)
東森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +55.2%( +3.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 48.7年(昨年 46.3年から +5.1 %増)。平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 80.7 坪から +23.7 %増)。平均建物面積は 65.0 坪 (昨年 53.7 坪から +21.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 4.8 分 → 2019年 10.0 分、+110.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示