神戸電鉄公園都市線 価格相場レポート
- 物件種別:中古一戸建て
- 対象路線:神戸電鉄公園都市線
横山駅 ウッディタウン中央駅 【4 駅】 - 調査期間:2022 - FY
2022年1月 2022年12月
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜12月期の神戸電鉄公園都市線 (横山駅~ウッディタウン中央駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.6万円/坪(22.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +0.7%( +0.5万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 53 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.8年(昨年 23.1年から +7.4 %増)。平均土地面積は 77.3 坪 (昨年 77.3 坪から +0.0 %増)。平均建物面積は 51.0 坪 (昨年 44.5 坪から +14.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。南ウッディタウン駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは南ウッディタウン駅で昨年に比べ +70.5 %、坪単価は 97.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(南ウッディタウン駅)は +70.5 %(坪単価 +40.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ウッディタウン中央駅)は -17.2 %(坪単価 -17.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.7 % → 2022年 9.4 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 9.8 % → 2022年 7.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 54.9 % → 2022年 63.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 9.8 % → 2022年 7.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南ウッディタウン駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +70.5%( +40.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったフラワータウン駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.1万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +2.1%( +1.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて +66.7%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
神戸電鉄公園都市線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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横山駅 | 62.6万/坪 (28.0年/110坪) | 53.2万/坪 (31.8年/87.7坪) | 50.2万/坪 (32.0年/70.4坪) |
フラワータウン駅 | 50.1万/坪 (31.9年/65.3坪) | 49.1万/坪 (32.1年/76.0坪) | 59.1万/坪 (26.7年/74.4坪) |
南ウッディタウン駅 | 97.4万/坪 (19.5年/72.7坪) | 57.1万/坪 (28.0年/76.8坪) | 65.9万/坪 (23.4年/95.0坪) |
ウッディタウン中央駅 | 82.0万/坪 (21.1年/73.7坪) | 99.1万/坪 (13.1年/73.2坪) | 106万/坪 (9.2年/78.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
南ウッディタウン駅 97.4 万/坪(昨年同期比 +70.5 %)
南ウッディタウン駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +70.5%( +40.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 28.0年から -30.4 %減)。平均土地面積は 72.7 坪 (昨年 76.8 坪から -5.3 %減)。平均建物面積は 47.9 坪 (昨年 41.0 坪から +16.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 28.0 年 → 2022年 19.5 年、-30.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 88.9 % → 2022年 53.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.2 分 → 2022年 13.7 分、+22.0 %と大きく増加)
ウッディタウン中央駅 82.0 万/坪(昨年同期比 -17.2 %)
ウッディタウン中央駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 82.0万円/坪(24.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -17.2%( -17.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 13.1年から +61.0 %増)。平均土地面積は 73.7 坪 (昨年 73.2 坪から +0.7 %増)。平均建物面積は 41.5 坪 (昨年 36.9 坪から +12.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 13.1 年 → 2022年 21.1 年、+61.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 36.4 % → 2022年 68.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 18.2 % → 2022年 12.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示