神戸電鉄公園都市線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年4月〜6月期の神戸電鉄公園都市線 (横山駅ウッディタウン中央駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.7万円/坪(20.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -30.0%( -28.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2018年)に比べて -37.5%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 20.9年(昨年 12.8年から +63.6 %増)。平均土地面積は 98.4 坪 (昨年 73.9 坪から +33.3 %増)。平均建物面積は 68.0 坪 (昨年 37.6 坪から +80.7 %増)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。フラワータウン駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはフラワータウン駅で昨年に比べ +6.2 %、坪単価は 49.7 万円/坪となった。

上位 1 駅(フラワータウン駅)は +6.2 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横山駅)は -77.8 %(坪単価 -55.3 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 12.8 年 → 2019年 20.9 年、+63.6 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 16.8 分 → 2019年 22.9 分、+36.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 27.3 % → 2019年 69.2 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となったウッディタウン中央駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -13.0%( -15.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった横山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.8万円/坪(4.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -77.8%( -55.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

神戸電鉄公園都市線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
神戸電鉄公園都市線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
横山駅15.8万/坪
(31.3年/71.1坪)
71.1万/坪
(44.3年/104坪)
27.2万/坪
(38.3年/37.8坪)
フラワータウン駅49.7万/坪
(30.8年/137坪)
46.8万/坪
(14.8年/59.0坪)
73.6万/坪
(20.3年/69.6坪)
南ウッディタウン駅49.7万/坪
(28.8年/66.6坪)
71.4万/坪
(26.1年/83.2坪)
53.4万/坪
(29.3年/75.6坪)
ウッディタウン中央駅101万/坪
(9.9年/80.4坪)
116万/坪
(2.5年/67.6坪)
101万/坪
(5.9年/68.2坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

フラワータウン駅49.7 万/坪(昨年同期比 +6.2 %)

フラワータウン駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.7万円/坪(15.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +6.2%( +2.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 30.8年(昨年 14.8年から +108.5 %増)。平均土地面積は 137.3 坪 (昨年 59.0 坪から +132.8 %増)。平均建物面積は 43.9 坪 (昨年 40.8 坪から +7.4 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 14.8 年 → 2019年 30.8 年、+108.5 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.5 分 → 2019年 26.0 分、+108.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 100.0 %)

横山駅15.8 万/坪(昨年同期比 -77.8 %)

横山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.8万円/坪(4.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -77.8%( -55.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 31.3年(昨年 44.3年から -29.4 %減)。平均土地面積は 71.1 坪 (昨年 104.4 坪から -31.9 %減)。平均建物面積は 96.8 坪 (昨年 24.2 坪から +300.0 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 44.3 年 → 2019年 31.3 年、-29.4 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 13.0 分 → 2019年 33.5 分、+157.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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