中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期のJR鹿児島本線 (けやき台駅~肥前旭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.5万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +1.5%( +1.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -52.2%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.2年(昨年 17.6年から +8.9 %増)。平均土地面積は 149.3 坪 (昨年 82.1 坪から +81.8 %増)。平均建物面積は 83.5 坪 (昨年 43.7 坪から +90.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。基山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは田代駅で昨年に比べ +175.9 %、坪単価は 95.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(田代駅)は +175.9 %(坪単価 +60.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鳥栖駅)は -14.5 %(坪単価 -11.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 17.4 % → 2022年 9.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.8 分 → 2022年 20.1 分、+27.3 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 52.2 % → 2022年 45.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった田代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.2万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +175.9%( +60.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鳥栖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.3万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -14.5%( -11.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR鹿児島本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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けやき台駅 | - | - | 42.1万/坪 (28.0年/56.0坪) |
基山駅 | 88.2万/坪 (1.0年/59.0坪) | 70.1万/坪 (13.8年/73.4坪) | 25.8万/坪 (40.0年/59.7坪) |
弥生が丘駅 | - | 103万/坪 (4.0年/69.6坪) | 63.6万/坪 (19.0年/78.7坪) |
田代駅 | 95.2万/坪 (0年/59.0坪) | 34.5万/坪 (23.5年/55.2坪) | 66.8万/坪 (9.4年/59.0坪) |
鳥栖駅 | 66.3万/坪 (25.1年/149坪) | 77.6万/坪 (17.9年/105坪) | 62.4万/坪 (12.6年/58.5坪) |
肥前旭駅 | - | 59.4万/坪 (20.0年/60.8坪) | 66.9万/坪 (22.5年/69.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
田代駅 95.2 万/坪(昨年同期比 +175.9 %)
田代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.2万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +175.9%( +60.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.0年(昨年 23.5年から -100.0 %減)。平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 55.2 坪から +6.8 %増)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 26.5 坪から +42.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 23.5 年 → 2022年 0.0 年、-100.0 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.5 分 → 2022年 30.0 分、+122.2 %と大きく増加)
鳥栖駅 66.3 万/坪(昨年同期比 -14.5 %)
鳥栖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.3万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -14.5%( -11.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.1年(昨年 17.9年から +40.4 %増)。平均土地面積は 149.0 坪 (昨年 105.1 坪から +41.7 %増)。平均建物面積は 89.4 坪 (昨年 59.7 坪から +49.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 21.8 分 → 2022年 18.8 分、-14.0 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 17.9 年 → 2022年 25.1 年、+40.4 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 60.0 % → 2022年 37.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示