JR佐世保線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2021年10月〜12月期のJR佐世保線 (江北駅有田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.2万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +5.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて -47.4%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.4年(昨年 25.5年から +23.1 %増)。平均土地面積は 153.8 坪 (昨年 160.6 坪から -4.2 %減)。平均建物面積は 56.9 坪 (昨年 50.2 坪から +13.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。武雄温泉駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは武雄温泉駅で昨年に比べ +14.9 %、坪単価は 44.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(武雄温泉駅)は +14.9 %(坪単価 +5.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(武雄温泉駅)は +14.9 %(坪単価 +5.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 37.4 分 → 2021年 20.6 分、-45.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 22.2 % → 2021年 16.7 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 25.5 年 → 2021年 31.4 年、+23.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 66.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった武雄温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +5.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった武雄温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +5.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR佐世保線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR佐世保線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
江北駅-37.3万/坪
(23.8年/106坪)
-
大町駅-29.2万/坪
(22.3年/99.8坪)
-
北方駅--9.0万/坪
(49.8年/66.6坪)
高橋駅25.8万/坪
(38.8年/104坪)
-55.8万/坪
(15.5年/120坪)
武雄温泉駅44.9万/坪
(31.3年/189坪)
39.1万/坪
(27.6年/170坪)
37.5万/坪
(29.1年/112坪)
永尾駅-14.8万/坪
(22.8年/215坪)
-
三間坂駅-5.3万/坪
(22.8年/254坪)
20.5万/坪
(32.8年/233坪)
上有田駅-56.7万/坪
(-0.25年/66.6坪)
8.8万/坪
(64.8年/40.8坪)
有田駅-28.3万/坪
(46.8年/239坪)
10.6万/坪
(44.8年/106坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

武雄温泉駅44.9 万/坪(昨年同期比 +14.9 %)

武雄温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +5.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.3年(昨年 27.6年から +13.4 %増)。平均土地面積は 189.1 坪 (昨年 169.5 坪から +11.5 %増)。平均建物面積は 66.3 坪 (昨年 51.6 坪から +28.5 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 51.4 分 → 2021年 15.3 分、-70.1 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2020年 27.6 年 → 2021年 31.3 年、+13.4 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 25.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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