中古一戸建て相場の概況
2019年4月〜6月期のJR佐世保線 (江北駅~有田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.5万円/坪(27.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +201.5%( +61.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2018年)に比べて +30.8%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 25.7年から +7.7 %増)。平均土地面積は 94.0 坪 (昨年 86.2 坪から +9.0 %増)。平均建物面積は 42.9 坪 (昨年 28.7 坪から +49.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。有田駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは江北駅で昨年に比べ -64.4 %、坪単価は 8.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(武雄温泉駅)は +361.7 %(坪単価 +85.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(江北駅)は -64.4 %(坪単価 -15.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 52.2 分 → 2019年 60.4 分、+15.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 23.1 % → 2019年 29.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 30.8 % → 2019年 35.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった武雄温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 109万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +361.7%( +85.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江北駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -64.4%( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR佐世保線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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江北駅 | 8.3万/坪 (46.8年/157坪) | 23.3万/坪 (28.3年/99.8坪) | 59.0万/坪 (16.3年/304坪) |
大町駅 | - | 11.7万/坪 (38.3年/115坪) | 32.4万/坪 (35.8年/116坪) |
北方駅 | - | 14.0万/坪 (41.3年/74.9坪) | 45.5万/坪 (23.3年/72.6坪) |
高橋駅 | - | 39.7万/坪 (19.3年/109坪) | - |
武雄温泉駅 | 109万/坪 (24.4年/69.1坪) | 23.5万/坪 (34.8年/38.2坪) | 57.5万/坪 (19.1年/109坪) |
永尾駅 | - | 11.0万/坪 (24.3年/333坪) | - |
三間坂駅 | - | 59.8万/坪 (1.3年/63.5坪) | - |
上有田駅 | - | - | 9.2万/坪 (60.3年/28.7坪) |
有田駅 | 52.9万/坪 (27.9年/135坪) | 63.4万/坪 (0.25年/49.2坪) | 2.2万/坪 (48.3年/78.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
武雄温泉駅 108.5 万/坪(昨年同期比 +361.7 %)
武雄温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 109万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +361.7%( +85.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 34.8年から -30.0 %減)。平均土地面積は 69.1 坪 (昨年 38.2 坪から +81.0 %増)。平均建物面積は 44.4 坪 (昨年 32.9 坪から +34.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 34.8 年 → 2019年 24.4 年、-30.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 120.0 分 → 2019年 79.6 分、-33.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 41.7 %)
江北駅 8.3 万/坪(昨年同期比 -64.4 %)
江北駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -64.4%( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 46.8年(昨年 28.3年から +65.5 %増)。平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 99.8 坪から +57.6 %増)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 25.7 坪から +26.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 60.0 分 → 2019年 17.0 分、-71.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 28.3 年 → 2019年 46.8 年、+65.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示