中古一戸建て相場の概況
2019年4月〜6月期のJR琵琶湖線 (山科駅~京都駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 130万円/坪(39.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +10.1%( +11.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて +14.3%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 16.3年から +77.9 %増)。平均土地面積は 45.2 坪 (昨年 41.5 坪から +8.9 %増)。平均建物面積は 61.4 坪 (昨年 32.5 坪から +89.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく減少、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(京都駅)は +109.5 %(坪単価 +101.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(山科駅)は -36.3 %(坪単価 -52.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 16.3 年 → 2019年 28.9 年、+77.9 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 33.3 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 195万円/坪(58.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +109.5%( +101.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山科駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.6万円/坪(27.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -36.3%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR琵琶湖線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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山科駅 | 91.6万/坪 (28.9年/44.2坪) | 144万/坪 (0.8年/48.4坪) | 72.4万/坪 (37.4年/47.5坪) |
京都駅 | 195万/坪 (0年/46.9坪) | 93.0万/坪 (31.8年/36.3坪) | 92.8万/坪 (29.3年/33.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京都駅 194.8 万/坪(昨年同期比 +109.5 %)
京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 195万円/坪(58.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +109.5%( +101.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 36.3 坪から +29.2 %増)。平均建物面積は 59.5 坪 (昨年 35.8 坪から +66.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 10.2 分 → 2019年 8.3 分、-18.7 %と減少)
山科駅 91.6 万/坪(昨年同期比 -36.3 %)
山科駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.6万円/坪(27.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -36.3%( -52.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 0.8年から +3747.8 %増)。平均土地面積は 44.2 坪 (昨年 48.4 坪から -8.8 %減)。平均建物面積は 62.6 坪 (昨年 29.2 坪から +114.1 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 0.8 年 → 2019年 28.9 年、+3747.8 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示