中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期のJR湖西線 (山科駅~京都駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.2万円/坪(20.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -78.3%( -242.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 45.0年(昨年 31.5年から +42.9 %増)。平均土地面積は 22.4 坪 (昨年 43.1 坪から -48.0 %減)。平均建物面積は 26.0 坪 (昨年 73.6 坪から -64.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(山科駅)は -56.4 %(坪単価 -65.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京都駅)は -85.5 %(坪単価 -595.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 16.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 31.5 年 → 2019年 45.0 年、+42.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.6 分 → 2019年 10.8 分、+43.1 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 83.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -85.5%( -595.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山科駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.5万円/坪(15.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -56.4%( -65.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR湖西線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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山科駅 | 50.5万/坪 (44.3年/21.9坪) | 116万/坪 (27.6年/54.8坪) | 76.2万/坪 (13.3年/29.7坪) |
京都駅 | 101万/坪 (46.5年/23.4坪) | 697万/坪 (51.0年/19.7坪) | 184万/坪 (0年/21.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山科駅 50.5 万/坪(昨年同期比 -56.4 %)
山科駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.5万円/坪(15.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -56.4%( -65.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.3年(昨年 27.6年から +60.3 %増)。平均土地面積は 21.9 坪 (昨年 54.8 坪から -60.0 %減)。平均建物面積は 23.4 坪 (昨年 92.6 坪から -74.7 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 27.6 年 → 2019年 44.3 年、+60.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.4 分 → 2019年 13.0 分、+75.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 75.0 %)
京都駅 100.7 万/坪(昨年同期比 -85.5 %)
京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -85.5%( -595.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 46.5年(昨年 51.0年から -8.8 %減)。平均土地面積は 23.4 坪 (昨年 19.7 坪から +19.2 %増)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 35.5 坪から -12.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 8.0 分 → 2019年 6.5 分、-18.8 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示