中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期のJR大和路線 (加茂駅~木津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.5万円/坪(25.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -4.5%( -3.9万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 9.3年(昨年 4.3年から +117.5 %増)。平均土地面積は 52.0 坪 (昨年 76.5 坪から -32.0 %減)。平均建物面積は 32.7 坪 (昨年 36.7 坪から -10.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。加茂駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは木津駅で昨年に比べ -18.7 %、坪単価は 88.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(加茂駅)は -4.0 %(坪単価 -0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(木津駅)は -18.7 %(坪単価 -20.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 21.0 分 → 2021年 17.8 分、-15.0 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 61.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 4.3 年 → 2021年 9.3 年、+117.5 %と大きく増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 7.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.7万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -20.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて +71.4%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加茂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.5万円/坪(6.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -4.0%( -0.9万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR大和路線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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加茂駅 | 21.5万/坪 (26.3年/84.7坪) | 22.4万/坪 (12.3年/129坪) | 19.1万/坪 (36.5年/68.6坪) |
木津駅 | 88.7万/坪 (7.8年/49.3坪) | 109万/坪 (3.1年/61.4坪) | 96.0万/坪 (3.2年/67.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
加茂駅 21.5 万/坪(昨年同期比 -4.0 %)
加茂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.5万円/坪(6.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -4.0%( -0.9万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.3年(昨年 12.3年から +114.3 %増)。平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 129.3 坪から -34.5 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 41.6 坪から -1.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 12.3 年 → 2021年 26.3 年、+114.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 22.5 分 → 2021年 29.0 分、+28.9 %と大きく増加)
木津駅 88.7 万/坪(昨年同期比 -18.7 %)
木津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.7万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -20.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて +71.4%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 7.8年(昨年 3.1年から +151.9 %増)。平均土地面積は 49.3 坪 (昨年 61.4 坪から -19.7 %減)。平均建物面積は 32.0 坪 (昨年 35.0 坪から -8.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 20.6 分 → 2021年 16.9 分、-17.8 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 57.1 % → 2021年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 3.1 年 → 2021年 7.8 年、+151.9 %と大きく増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 % → 2021年 8.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示