養老鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2021年4月〜6月期の養老鉄道 (桑名駅多度駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.1万円/坪(23.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +22.8%( +14.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 28 件(1年前(2020年)に比べて +47.4%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 19.6年(昨年 14.2年から +38.0 %増)。平均土地面積は 74.5 坪 (昨年 57.9 坪から +28.8 %増)。平均建物面積は 37.6 坪 (昨年 47.2 坪から -20.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。桑名駅多度駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは桑名駅で昨年に比べ +31.0 %、坪単価は 83.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(桑名駅)は +31.0 %(坪単価 +19.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(播磨駅)は -51.3 %(坪単価 -41.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2020年 30.9 分 → 2021年 25.0 分、-19.0 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 14.2 年 → 2021年 19.6 年、+38.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 7.1 % → 2021年 27.3 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 40.9 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.6万円/坪(25.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +31.0%( +19.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった播磨駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.6万円/坪(12.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -51.3%( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

養老鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
養老鉄道現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
桑名駅83.6万/坪
(16.6年/75.2坪)
63.9万/坪
(10.7年/57.6坪)
68.7万/坪
(21.4年/54.1坪)
播磨駅39.6万/坪
(29.8年/50.4坪)
81.4万/坪
(0.25年/66.6坪)
-
下深谷駅---
下野代駅---
多度駅55.3万/坪
(36.3年/110坪)
45.9万/坪
(40.3年/56.0坪)
92.0万/坪
(0.25年/54.5坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

桑名駅83.6 万/坪(昨年同期比 +31.0 %)

桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.6万円/坪(25.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +31.0%( +19.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 16.6年(昨年 10.7年から +54.9 %増)。平均土地面積は 75.2 坪 (昨年 57.6 坪から +30.6 %増)。平均建物面積は 39.1 坪 (昨年 48.7 坪から -19.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2020年 35.5 分 → 2021年 29.0 分、-18.4 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 10.7 年 → 2021年 16.6 年、+54.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 9.1 % → 2021年 33.3 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 54.5 % → 2021年 44.4 %)

播磨駅39.6 万/坪(昨年同期比 -51.3 %)

播磨駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.6万円/坪(12.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -51.3%( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 29.8年(昨年 0.3年から +11712.0 %増)。平均土地面積は 50.4 坪 (昨年 66.6 坪から -24.2 %減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 39.3 坪から -17.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2020年 9.0 分 → 2021年 7.7 分、-14.8 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 0.3 年 → 2021年 29.8 年、+11712.0 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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