JR鹿児島本線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年4月〜6月期のJR鹿児島本線 (川内駅鹿児島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +0.2%( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2021年)に比べて +36.0%( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.9年(昨年 22.0年から +4.5 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 64.2 ㎡から -6.5 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。鹿児島中央駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鹿児島駅で昨年に比べ -27.6 %、単価は 23.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(鹿児島中央駅)は -2.5 %(単価 -0.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(鹿児島駅)は -27.6 %(単価 -8.8 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 23.6 分 → 2022年 15.3 分、-35.1 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 4.0 % → 2022年 14.7 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 6.2 % → 2022年 6.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった鹿児島中央駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -2.5%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 30 件(1年前(2021年)に比べて +76.5%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった鹿児島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -27.6%( -8.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

JR鹿児島本線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR鹿児島本線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
川内駅-4.0万/㎡
(0年/35.0㎡)
-
広木駅-13.6万/㎡
(28.3年/70.0㎡)
-
鹿児島中央駅30.8万/㎡
(22.3年/59.8㎡)
31.5万/㎡
(21.4年/63.8㎡)
25.0万/㎡
(25.4年/50.6㎡)
鹿児島駅23.0万/㎡
(27.3年/61.2㎡)
31.8万/㎡
(21.9年/69.2㎡)
30.4万/㎡
(26.6年/62.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

鹿児島中央駅30.8 万/㎡(昨年同期比 -2.5 %)

鹿児島中央駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -2.5%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 30 件(1年前(2021年)に比べて +76.5%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.3年(昨年 21.4年から +3.9 %増)。平均専有面積は 59.8 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から -6.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.4 分 → 2022年 14.9 分、-30.2 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.9 % → 2022年 16.7 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 61.5 %)

鹿児島駅23.0 万/㎡(昨年同期比 -27.6 %)

鹿児島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -27.6%( -8.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.3年(昨年 21.9年から +24.3 %増)。平均専有面積は 61.2 ㎡ (昨年 69.2 ㎡から -11.4 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 21.9 年 → 2022年 27.3 年、+24.3 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.2 分 → 2022年 18.5 分、+40.5 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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