中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期のJR山陰本線 (鳥取駅~米子駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +84.4%( +10.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 27.0年から -37.8 %減)。平均専有面積は 66.7 ㎡ (昨年 62.0 ㎡から +7.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。鳥取駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは米子駅で昨年に比べ +709.9 %、単価は 18.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(米子駅)は +709.9 %(単価 +16.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(鳥取駅)は +87.2 %(単価 +13.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 27.0 年 → 2021年 16.8 年、-37.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 16.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鳥取駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +87.2%( +13.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった米子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +709.9%( +16.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR山陰本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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鳥取駅 | 29.2万/㎡ (8.5年/75.0㎡) | 15.6万/㎡ (22.8年/68.8㎡) | 29.3万/㎡ (13.0年/70.0㎡) |
湖山駅 | - | - | - |
鳥取大学前駅 | - | - | - |
東山公園駅 | - | - | - |
米子駅 | 18.5万/㎡ (22.3年/58.3㎡) | 2.3万/㎡ (44.0年/35.0㎡) | 19.1万/㎡ (23.0年/62.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
米子駅 18.5 万/㎡(昨年同期比 +709.9 %)
米子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +709.9%( +16.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 44.0年から -49.2 %減)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 35.0 ㎡から +66.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 44.0 年 → 2021年 22.3 年、-49.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 60.0 分 → 2021年 34.7 分、-42.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 33.3 %)
鳥取駅 29.2 万/㎡(昨年同期比 +87.2 %)
鳥取駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +87.2%( +13.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 8.5年(昨年 22.8年から -62.6 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +9.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 22.8 年 → 2021年 8.5 年、-62.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 13.8 分 → 2021年 7.7 分、-44.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示