JR土讃線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年7月〜9月期のJR土讃線 (土佐大津駅朝倉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +2.0%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -10.0%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 25.2年(昨年 25.4年から -0.7 %減)。平均専有面積は 57.2 ㎡ (昨年 65.5 ㎡から -12.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。旭駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは高知駅で昨年に比べ -34.7 %、単価は 17.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(旭駅)は -14.2 %(単価 -1.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高知駅)は -34.7 %(単価 -9.2 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 23.7 分 → 2022年 16.6 分、-30.1 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 10.0 % → 2022年 28.6 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 28.6 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった高知駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -34.7%( -9.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった旭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -14.2%( -1.1万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

JR土讃線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR土讃線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
土佐大津駅---
土佐一宮駅---
薊野駅--24.6万/㎡
(15.5年/65.0㎡)
高知駅17.3万/㎡
(26.5年/57.5㎡)
26.5万/㎡
(20.6年/64.4㎡)
18.6万/㎡
(21.7年/61.9㎡)
入明駅---
円行寺口駅32.1万/㎡
(10.8年/52.0㎡)
-16.7万/㎡
(29.0年/22.5㎡)
旭駅6.5万/㎡
(45.5年/70.0㎡)
7.6万/㎡
(44.5年/70.0㎡)
13.8万/㎡
(43.5年/70.0㎡)
高知商業前駅---
朝倉駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

旭駅6.5 万/㎡(昨年同期比 -14.2 %)

旭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -14.2%( -1.1万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 45.5年(昨年 44.5年から +2.2 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.0 分 → 2022年 18.0 分、+20.0 %と大きく増加)

高知駅17.3 万/㎡(昨年同期比 -34.7 %)

高知駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -34.7%( -9.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.5年(昨年 20.6年から +28.5 %増)。平均専有面積は 57.5 ㎡ (昨年 64.4 ㎡から -10.7 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 25.9 分 → 2022年 22.0 分、-15.0 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 20.6 年 → 2022年 26.5 年、+28.5 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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