JR土讃線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年4月〜6月期のJR土讃線 (土佐大津駅朝倉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -5.9%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 27.3年(昨年 22.3年から +22.5 %増)。平均専有面積は 70.8 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +1.2 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。高知駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは高知駅で昨年に比べ +16.9 %、単価は 14.5 万円/㎡となった。

上位 1 駅(高知駅)は +16.9 %(単価 +2.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(旭駅)は -9.4 %(単価 -1.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 12.8 分 → 2019年 11.3 分、-11.1 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 40.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 22.3 年 → 2019年 27.3 年、+22.5 %と大きく増加)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった旭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.4%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった高知駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +16.9%( +2.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR土讃線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR土讃線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
土佐大津駅---
土佐一宮駅20.0万/㎡
(17.3年/70.0㎡)
--
薊野駅26.3万/㎡
(14.3年/95.0㎡)
--
高知駅14.5万/㎡
(29.3年/40.0㎡)
12.4万/㎡
(27.3年/75.0㎡)
29.5万/㎡
(0年/60.0㎡)
入明駅-29.2万/㎡
(15.3年/65.0㎡)
26.2万/㎡
(15.3年/61.7㎡)
円行寺口駅---
旭駅17.9万/㎡
(37.8年/73.3㎡)
19.7万/㎡
(24.3年/70.0㎡)
12.9万/㎡
(31.8年/70.0㎡)
高知商業前駅---
朝倉駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

高知駅14.5 万/㎡(昨年同期比 +16.9 %)

高知駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +16.9%( +2.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 29.3年(昨年 27.3年から +7.3 %増)。平均専有面積は 40.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -46.7 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 14.0 分 → 2019年 12.0 分、-14.3 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

旭駅17.9 万/㎡(昨年同期比 -9.4 %)

旭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.4%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 37.8年(昨年 24.3年から +55.7 %増)。平均専有面積は 73.3 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +4.8 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 14.5 分 → 2019年 11.7 分、-19.5 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 24.3 年 → 2019年 37.8 年、+55.7 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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