JR高徳線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年4月〜6月期のJR高徳線 (高松駅讃岐牟礼駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +8.1%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -41.7%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.3年(昨年 21.3年から +28.2 %増)。平均専有面積は 47.9 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から -28.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。昭和町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは昭和町駅で昨年に比べ +24.6 %、単価は 15.7 万円/㎡となった。

上位 1 駅(昭和町駅)は +24.6 %(単価 +3.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高松駅)は -13.9 %(単価 -3.9 万円/㎡)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 21.3 年 → 2019年 27.3 年、+28.2 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.0 分 → 2019年 10.1 分、+69.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 8.3 % → 2019年 28.6 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった高松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -13.9%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった昭和町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.6%( +3.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

JR高徳線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR高徳線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
高松駅24.4万/㎡
(25.3年/48.0㎡)
28.4万/㎡
(15.5年/79.0㎡)
30.7万/㎡
(13.8年/71.7㎡)
昭和町駅15.7万/㎡
(32.3年/47.5㎡)
12.6万/㎡
(26.3年/50.0㎡)
11.7万/㎡
(22.3年/60.0㎡)
栗林公園北口駅-27.7万/㎡
(4.3年/65.0㎡)
16.2万/㎡
(20.3年/80.0㎡)
栗林駅-11.8万/㎡
(40.3年/55.0㎡)
26.7万/㎡
(9.3年/60.0㎡)
木太町駅--8.1万/㎡
(19.3年/70.0㎡)
屋島駅-11.8万/㎡
(28.3年/85.0㎡)
10.0万/㎡
(27.3年/65.0㎡)
古高松南駅---
讃岐牟礼駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

昭和町駅15.7 万/㎡(昨年同期比 +24.6 %)

昭和町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.6%( +3.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 32.3年(昨年 26.3年から +22.9 %増)。平均専有面積は 47.5 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から -5.0 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 26.3 年 → 2019年 32.3 年、+22.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 100.0 %)

高松駅24.4 万/㎡(昨年同期比 -13.9 %)

高松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -13.9%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 25.3年(昨年 15.5年から +63.4 %増)。平均専有面積は 48.0 ㎡ (昨年 79.0 ㎡から -39.2 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 20.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 15.5 年 → 2019年 25.3 年、+63.4 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.2 分 → 2019年 11.0 分、+77.4 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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