中古マンション相場の概況
2019年7月〜9月期のJR奥羽本線 (石川駅~青森駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +27.8%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて -38.5%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 23.2年から -7.6 %減)。平均専有面積は 65.6 ㎡ (昨年 62.7 ㎡から +4.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。弘前駅、青森駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは弘前駅で昨年に比べ +25.5 %、単価は 19.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(弘前駅)は +25.5 %(単価 +3.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(青森駅)は +24.4 %(単価 +5.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 17.1 分 → 2019年 8.9 分、-48.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 63.6 % → 2019年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.4%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった弘前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +25.5%( +3.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR奥羽本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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石川駅 | - | - | - |
弘前駅 | 19.1万/㎡ (22.5年/70.0㎡) | 15.2万/㎡ (25.0年/55.0㎡) | 15.5万/㎡ (24.3年/63.0㎡) |
新青森駅 | - | - | - |
青森駅 | 25.3万/㎡ (20.7年/63.0㎡) | 20.3万/㎡ (22.1年/69.3㎡) | 15.6万/㎡ (20.0年/61.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
弘前駅 19.1 万/㎡(昨年同期比 +25.5 %)
弘前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +25.5%( +3.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.5年(昨年 25.0年から -10.0 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +27.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 25.0 年 → 2019年 22.5 年、-10.0 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 13.7 分 → 2019年 10.0 分、-26.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 66.7 %)
青森駅 25.3 万/㎡(昨年同期比 +24.4 %)
青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.4%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.7年(昨年 22.1年から -6.2 %減)。平均専有面積は 63.0 ㎡ (昨年 69.3 ㎡から -9.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 20.0 分 → 2019年 8.2 分、-59.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 57.1 % → 2019年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示