中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期の長野電鉄長野線 (長野駅~信濃吉田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +3.0%( +0.9万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて -30.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 16.5年から +28.7 %増)。平均専有面積は 66.4 ㎡ (昨年 73.0 ㎡から -9.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。長野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長野駅で昨年に比べ +84.6 %、単価は 47.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長野駅)は +84.6 %(単価 +21.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(権堂駅)は -37.6 %(単価 -12.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 10.0 % → 2021年 14.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 16.5 年 → 2021年 21.2 年、+28.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 57.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +84.6%( +21.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった権堂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -37.6%( -12.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
長野電鉄長野線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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長野駅 | 47.5万/㎡ (9.3年/72.5㎡) | 25.7万/㎡ (21.0年/65.0㎡) | 27.4万/㎡ (27.8年/65.0㎡) |
市役所前駅 | - | - | - |
権堂駅 | 20.0万/㎡ (31.4年/58.3㎡) | 32.1万/㎡ (16.3年/85.0㎡) | 31.0万/㎡ (22.8年/45.0㎡) |
善光寺下駅 | - | - | 28.1万/㎡ (24.3年/67.5㎡) |
本郷駅 | 36.9万/㎡ (17.8年/72.5㎡) | 47.7万/㎡ (2.8年/65.0㎡) | - |
桐原駅 | - | - | - |
信濃吉田駅 | - | 38.5万/㎡ (12.8年/65.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長野駅 47.5 万/㎡(昨年同期比 +84.6 %)
長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +84.6%( +21.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 9.3年(昨年 21.0年から -55.9 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +11.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 21.0 年 → 2021年 9.3 年、-55.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 24.2 分 → 2021年 7.0 分、-71.1 %と大きく減少)
権堂駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 -37.6 %)
権堂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -37.6%( -12.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.4年(昨年 16.3年から +93.3 %増)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -31.4 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 16.3 年 → 2021年 31.4 年、+93.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 2.8 分 → 2021年 9.0 分、+227.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示