中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期のJR長崎旧線 (喜々津駅~浦上駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -5.7%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.4年(昨年 22.6年から +8.2 %増)。平均専有面積は 71.9 ㎡ (昨年 68.5 ㎡から +5.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。浦上駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは浦上駅で昨年に比べ +7.1 %、単価は 36.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(浦上駅)は +7.1 %(単価 +2.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西浦上駅)は -13.5 %(単価 -3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.9 分 → 2022年 19.8 分、+24.6 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +7.1%( +2.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -13.5%( -3.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +33.3%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR長崎旧線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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喜々津駅 | - | - | - |
長与駅 | 4.4万/㎡ (44.0年/50.0㎡) | - | - |
高田駅 | - | - | - |
道ノ尾駅 | - | 20.2万/㎡ (15.5年/75.0㎡) | 30.4万/㎡ (15.5年/70.0㎡) |
西浦上駅 | 24.6万/㎡ (25.8年/70.0㎡) | 28.4万/㎡ (23.4年/70.8㎡) | 27.8万/㎡ (18.8年/77.1㎡) |
浦上駅 | 36.1万/㎡ (14.3年/81.2㎡) | 33.7万/㎡ (27.5年/60.0㎡) | 32.3万/㎡ (13.6年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
浦上駅 36.1 万/㎡(昨年同期比 +7.1 %)
浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +7.1%( +2.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 14.3年(昨年 27.5年から -47.9 %減)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +35.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 27.5 年 → 2022年 14.3 年、-47.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2021年 18.5 分 → 2022年 16.5 分、-10.8 %と減少)
西浦上駅 24.6 万/㎡(昨年同期比 -13.5 %)
西浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -13.5%( -3.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +33.3%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.8年(昨年 23.4年から +10.0 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から -1.2 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 23.4 年 → 2022年 25.8 年、+10.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.8 分 → 2022年 20.9 分、+76.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 60.0 % → 2022年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示