中古マンション相場の概況
2019年1月〜3月期のJR長崎旧線 (喜々津駅~浦上駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -12.8%( -3.1万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.0年(昨年 19.8年から +36.1 %増)。平均専有面積は 64.2 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -1.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。浦上駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは浦上駅で昨年に比べ +7.0 %、単価は 34.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(浦上駅)は +7.0 %(単価 +2.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(道ノ尾駅)は -10.8 %(単価 -1.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 28.7 分 → 2019年 18.7 分、-34.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 19.8 年 → 2019年 27.0 年、+36.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 80.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +7.0%( +2.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった道ノ尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -10.8%( -1.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR長崎旧線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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喜々津駅 | - | - | - |
長与駅 | - | - | - |
高田駅 | - | - | - |
道ノ尾駅 | 15.0万/㎡ (29.0年/72.5㎡) | 16.8万/㎡ (27.0年/56.7㎡) | 14.2万/㎡ (28.0年/60.0㎡) |
西浦上駅 | 14.6万/㎡ (27.0年/57.5㎡) | - | 24.7万/㎡ (19.7年/64.2㎡) |
浦上駅 | 34.2万/㎡ (23.0年/62.5㎡) | 32.0万/㎡ (12.7年/73.3㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
浦上駅 34.2 万/㎡(昨年同期比 +7.0 %)
浦上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +7.0%( +2.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 12.7年から +81.6 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から -14.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 17.7 分 → 2019年 15.0 分、-15.1 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 12.7 年 → 2019年 23.0 年、+81.6 %と大きく増加)
道ノ尾駅 15.0 万/㎡(昨年同期比 -10.8 %)
道ノ尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -10.8%( -1.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 27.0年から +7.4 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +27.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 39.7 分 → 2019年 31.5 分、-20.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示