つくばエクスプレス線 価格相場レポート
- 物件種別:中古マンション
- 対象路線:つくばエクスプレス線
守谷駅 つくば駅 【6 駅】 - 調査期間:2019 - 4Q
2019年10月 2019年12月
中古マンション相場の概況
2019年10月〜12月期のつくばエクスプレス線 (守谷駅~つくば駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -0.7%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて -18.8%( -3件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 10.1年(昨年 8.4年から +19.2 %増)。平均専有面積は 81.5 ㎡ (昨年 79.1 ㎡から +3.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。研究学園駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは研究学園駅で昨年に比べ +7.5 %、単価は 39.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(研究学園駅)は +7.5 %(単価 +2.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(みらい平駅)は -9.7 %(単価 -3.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 8.4 年 → 2019年 10.1 年、+19.2 %と増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 43.8 % → 2019年 23.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった守谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +3.3%( +1.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったつくば駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -6.2%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
つくばエクスプレス線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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守谷駅 | 39.9万/㎡ (11.4年/83.3㎡) | 38.6万/㎡ (9.3年/75.0㎡) | - |
みらい平駅 | 32.0万/㎡ (12.8年/75.0㎡) | 35.4万/㎡ (6.2年/71.0㎡) | 32.3万/㎡ (10.8年/70.0㎡) |
みどりの駅 | 32.7万/㎡ (12.8年/55.0㎡) | - | 18.2万/㎡ (18.8年/70.0㎡) |
研究学園駅 | 39.8万/㎡ (6.1年/93.3㎡) | 37.0万/㎡ (7.5年/87.5㎡) | 51.4万/㎡ (8.8年/105㎡) |
つくば駅 | 30.3万/㎡ (10.6年/80.0㎡) | 32.3万/㎡ (11.2年/82.0㎡) | 28.3万/㎡ (13.8年/71.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
研究学園駅 39.8 万/㎡(昨年同期比 +7.5 %)
研究学園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +7.5%( +2.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 6.1年(昨年 7.5年から -18.9 %減)。平均専有面積は 93.3 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から +6.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 7.5 年 → 2019年 6.1 年、-18.9 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 7.2 分 → 2019年 3.3 分、-54.0 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 66.7 %)
みらい平駅 32.0 万/㎡(昨年同期比 -9.7 %)
みらい平駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.7%( -3.4万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.8年(昨年 6.2年から +107.3 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 71.0 ㎡から +5.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 6.6 分 → 2019年 1.0 分、-84.8 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 6.2 年 → 2019年 12.8 年、+107.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示