つくばエクスプレス線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜3月期のつくばエクスプレス線 (守谷駅つくば駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.8%( -2.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて +28.6%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 10.7年(昨年 9.6年から +12.0 %増)。平均専有面積は 76.4 ㎡ (昨年 83.2 ㎡から -8.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。守谷駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは守谷駅で昨年に比べ +5.2 %、単価は 40.4 万円/㎡となった。

上位 1 駅(守谷駅)は +5.2 %(単価 +2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(研究学園駅)は -89.0 %(単価 -33.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 13.4 分 → 2019年 12.0 分、-10.2 %と減少)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 7.1 % → 2019年 16.7 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 21.4 % → 2019年 27.8 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 9.6 年 → 2019年 10.7 年、+12.0 %と増加)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 5.6 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった守谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +5.2%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった研究学園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -89.0%( -33.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

つくばエクスプレス線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
つくばエクスプレス線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
守谷駅40.4万/㎡
(11.0年/75.0㎡)
38.5万/㎡
(11.0年/82.5㎡)
28.3万/㎡
(8.0年/81.7㎡)
みらい平駅38.3万/㎡
(6.5年/68.8㎡)
49.1万/㎡
(3.0年/55.0㎡)
58.3万/㎡
(2.0年/62.5㎡)
みどりの駅29.4万/㎡
(10.0年/85.0㎡)
--
研究学園駅4.1万/㎡
(3.0年/85.0㎡)
37.5万/㎡
(9.5年/92.5㎡)
34.8万/㎡
(8.0年/100㎡)
つくば駅33.7万/㎡
(13.2年/78.0㎡)
33.5万/㎡
(10.1年/82.1㎡)
33.0万/㎡
(13.3年/78.1㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

守谷駅40.4 万/㎡(昨年同期比 +5.2 %)

守谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +5.2%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 11.0年(昨年 11.0年から +0.0 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -9.1 %減)。

研究学園駅4.1 万/㎡(昨年同期比 -89.0 %)

研究学園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -89.0%( -33.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 3.0年(昨年 9.5年から -68.4 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 92.5 ㎡から -8.1 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 9.5 年 → 2019年 3.0 年、-68.4 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 2.0 分 → 2019年 4.0 分、+100.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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