中古マンション相場の概況
2021年7月〜9月期のJR両毛線 (新前橋駅~桐生駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -17.9%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +27.3%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 18.5年から +35.9 %増)。平均専有面積は 57.1 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -12.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(新前橋駅)は +116.3 %(単価 +7.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(前橋駅)は -23.8 %(単価 -6.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 17.0 分 → 2021年 15.1 分、-11.3 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 18.5 年 → 2021年 25.2 年、+35.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 45.5 % → 2021年 71.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -23.8%( -6.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +116.3%( +7.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR両毛線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新前橋駅 | 14.4万/㎡ (28.1年/45.0㎡) | 6.7万/㎡ (30.5年/45.0㎡) | 7.5万/㎡ (27.5年/20.0㎡) |
前橋駅 | 21.1万/㎡ (22.6年/63.1㎡) | 27.7万/㎡ (14.9年/68.8㎡) | 20.0万/㎡ (19.9年/66.0㎡) |
前橋大島駅 | - | 4.2万/㎡ (24.5年/60.0㎡) | - |
伊勢崎駅 | 12.4万/㎡ (30.5年/70.0㎡) | - | 32.7万/㎡ (11.5年/55.0㎡) |
国定駅 | - | - | - |
桐生駅 | - | 10.0万/㎡ (29.5年/60.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新前橋駅 14.4 万/㎡(昨年同期比 +116.3 %)
新前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +116.3%( +7.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 30.5年から -7.9 %減)。平均専有面積は 45.0 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 28.0 分 → 2021年 15.2 分、-45.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 80.0 %)
前橋駅 21.1 万/㎡(昨年同期比 -23.8 %)
前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -23.8%( -6.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 22.6年(昨年 14.9年から +52.1 %増)。平均専有面積は 63.1 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から -8.2 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 14.9 年 → 2021年 22.6 年、+52.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 62.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示