JR両毛線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年7月〜9月期のJR両毛線 (新前橋駅桐生駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +45.2%( +6.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -56.2%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 19.8年(昨年 26.6年から -25.7 %減)。平均専有面積は 57.9 ㎡ (昨年 47.8 ㎡から +21.0 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。前橋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは伊勢崎駅で昨年に比べ +336.4 %、単価は 32.7 万円/㎡となった。

上位 1 駅(伊勢崎駅)は +336.4 %(単価 +25.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新前橋駅)は -41.5 %(単価 -5.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 26.6 年 → 2019年 19.8 年、-25.7 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 42.9 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.2 分 → 2019年 15.3 分、+24.8 %と大きく増加)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった伊勢崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +336.4%( +25.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった新前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -41.5%( -5.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

JR両毛線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR両毛線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新前橋駅7.5万/㎡
(27.5年/20.0㎡)
12.8万/㎡
(28.0年/47.5㎡)
6.5万/㎡
(29.0年/47.5㎡)
前橋駅20.0万/㎡
(19.9年/66.0㎡)
15.1万/㎡
(26.2年/46.7㎡)
19.8万/㎡
(19.9年/67.8㎡)
前橋大島駅---
伊勢崎駅32.7万/㎡
(11.5年/55.0㎡)
7.5万/㎡
(28.5年/60.0㎡)
13.7万/㎡
(27.2年/63.3㎡)
国定駅---
桐生駅-6.6万/㎡
(27.5年/50.0㎡)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

伊勢崎駅32.7 万/㎡(昨年同期比 +336.4 %)

伊勢崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +336.4%( +25.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 11.5年(昨年 28.5年から -59.6 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から -8.3 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 28.5 年 → 2019年 11.5 年、-59.6 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 18.0 分 → 2019年 12.0 分、-33.3 %と大きく減少)

新前橋駅7.5 万/㎡(昨年同期比 -41.5 %)

新前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -41.5%( -5.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.5年(昨年 28.0年から -1.8 %減)。平均専有面積は 20.0 ㎡ (昨年 47.5 ㎡から -57.9 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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